お墓参り中に見たお天気雨（と紀伊半島に向かう台風7号）

お盆期間の前半。

お墓参りのハシゴを済ませ、殆ど最近は食べない和菓子なども買って準備万端整った。アルコール好きだったご先祖さんのためにビールや日本酒も用意して。


だだっ広い郊外型の墓地にいる時分に、一瞬お天気雨的なスコールが降ってきた。

街中（まちなか）の建物と建物の間に降る雨と違って、視界の開けた空間において、天と地をつなぐような雨のシャワーは壮観で神々しささえ感じた。

真っ黒な雲に覆われた末の、この世の終わり的な情景下の土砂降りと違い、空の半分は青空。彼方には日差しもある中での大雨だったから、絵的に「救い」があったのは間違いない。

天空からの水の恵み・・・といったレベルを超えた土砂降りはちょっとアレだけれども、開放感ある場面でのお天気雨は実に美しいと思った。

関東地方直撃かと思われた台風7号は、紀伊半島に向かって西寄りのコース取りをしている。上陸地点になると思しき熊野那智大社付近から高野山界隈を通過し、京都を経て丹後の天橋立方面に抜けようとしているかのよう。

紀伊半島から山城、丹後へと連なる聖地領域を狙って縦断し、さながら聖地各所への喝入れを目論んでいるかのごとし。過去150年余、日本列島上に蔓延った邪悪な存在のスイープにつながる、日本神霊界によるパワー炸裂への「起爆剤」となる裏の意味もありやしないか？

各地の龍神様が起動するぞな。

台風の過ぎ去った後、日本に仇なす邪な連中が次々に淘汰されていったら大層ハッピーなのだが、まだ時期尚早かな？

勿論、台風による直接的被害やとくにお米の収穫に悪影響が奇跡的に出ないことを祈りつつ・・・。