日なたでよいしょ、木陰で一服

花が大好き、野の花も好き。
農家の主婦が、日々のあれこれを綴ります。

栗の渋皮煮

2013-10-15 20:23:05 | クッキング
「10年に一度」の大きさの台風が近づいています。

朝から雨が降りました。

今年は夏が猛暑で雨不足、秋も9月に台風18号の雨が降ったくらいで、カラカラに乾いていました。

今のところ恵みの雨です。

近所の人の挨拶は「ええ雨やなあ」でした。

わがまま言うようですが、風はいりません。

我が家の収入源である収穫前の果樹がたくさん生っています。

どの季節でも、農家にとって強風は大敵なのです。



さて雨の一日、午前中はお掃除タイム。

あちこちきれいになりました。

リンは雨が降っていて急ぐ仕事もない日が大好きです。

本を読むのもいいですが、冷蔵庫に栗が眠っています。

今年の栗は猛暑の影響で小ぶりなので、渋皮煮はやめておこうと思っていました。
(雨栗、日柿といって栗は雨がよく降ると豊作だそうです)

大きめの栗を選って渋皮煮を作りました。

渋皮に傷がつかないよう、鬼皮をむきます。


鬼皮をむいた栗1キロを鍋に入れ、栗が出ないくらいの水と重曹大さじ1を入れ沸騰するまで強火で煮ます。

沸騰したら弱火にし、30分煮ます。

30分経ったら、栗の筋を取りきれいにします。
(皮が柔らかくなっているので、傷がつかないように注意して)

栗がツルツルになったら、鍋に戻しひたひたの水を入れ、砂糖を2、3度に分けて入れながら1時間ほど弱火で煮ます。

砂糖は栗1キロに600グラム入れましたが、お好みで増やしても少なくしてもいいです。

できました。

おいしい渋皮煮、今年も味わうことができました。






コメント
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