日なたでよいしょ、木陰で一服

花が大好き、野の花も好き。
農家の主婦が、日々のあれこれを綴ります。

猛烈台風一過

2018-09-05 21:50:17 | 日記
台風21号が大きな爪痕を残して去りました。

昨日8時過ぎから雨が降りだし、しだいに東風が強くなりました。

台風が徳島県の上陸した頃から南風に変わり、強風が吹き始めました。

雨も激しく降り、南側の窓のサッシの隙間から入ってくるようになりました。
(築50年の我が家、鉄筋コンクリートなので丈夫ですが、窓に雨戸やシャッターが付いていません)

時々猛烈な風が吹きますが、時間的には1時前から2時過ぎまでの1時間余りでした。

1時過ぎに停電したので、情報はつれあいのスマホだけとなりました。

3時前には風もゆるくなりましたが(時々強い風が吹きますが)、外を見回ったつれあいが、
栗の木が折れて市道が通れなくなっているので撤去するというので、仕事が休みだった長男夫婦と4人で、雨の中頑張りました。

停電のためIHコンロや電気を使うトイレ、ボイラーが使えなくなった風呂が使用できません。
(トイレは2つあって、普段使っていないトイレは手動で流せるので、停電でもOKです)

夕飯にはカセットコンロを使い、暗くならない内に食事を済ませました。



一夜明けた今朝、被害の状態が分かりました。

キウイは葉が飛び、実も落ちました。
葉が落ちた後、強い太陽に当たると火傷状態になり、実が落ちることがありのでまだまだ油断が出来ません。


柿も風が当たったところは、葉が飛び枝が折れ、実も落ちています。
すり傷や打ち身も追々出てきます。


デコポンも倒れ、根が浮き上がっているものもあります。



そして思いがけない被害は、隣接している神社の森の木が、我が家の倉庫や菜園に倒れたり跳んできたことです。
 
冬野菜を作るところや莢が見え始めた黒豆に、一人では持ち上げられないような枝がたくさん落ちています。

柑橘類の貯蔵庫とスレートの倉庫の間を、鉄パイプとトタンで軽トラの車庫にしていたのですが、風と飛んできた枝でこわれてしまいました。

トタンを外した後です、大きな枝が持ったままになっています。
土台のパイプが斜めになっていて、元に戻すことが出来ないので解体しました。

神社の二抱えもある白樫が倒れ、我が家の菜園のイノシシ除けのメッシュ柵を倒しています。
 
我が家だけでこの木を取り除くのは無理なので、氏子総代さんにお願いしているのですが、まだ音沙汰がありません。


中谷早生柿の収穫もありますが、まだまだ台風の後片付け(納屋や貯蔵庫の瓦がとんでいます)が必要です。

今日お昼頃停電もなおり、洗濯が出来、お風呂やトイレも使えるようになり、スッキリして明日も頑張ります。


なおコメントは閉じています。











コメント
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