クマノザクラを見に

テレビで古座川町のクマノザクラが満開になったニュースが流れました。

昨日、和歌山県のコロナは落ち着いているので、実家の兄夫婦を誘って古座川町へ車を走らせました。
すさみ南ＩＣまで高速道路を使い、そこから先は４２号線で海岸沿いいきました。

クマノザクラは３年前、桜としては１０３年振りの新種に認定されました。
先ずは、高池の虫喰い岩（国の天然記念物）の近くのクマノザクラを訪れました。
　
（火山活動でできた岩だそうですが、詳しいことはググってください）

　
テレビで報道されるのはこの桜の木です。
優しいピンクの花が綺麗です。
ここだけでなく山にはあちこちたくさんの桜が咲いていますが、ピンクの桜はクマノザクラの可能性が高いそうです。

近くで昼食の後、山で咲いている桜を愛でながら滝の拝へ行きました。
　
滝の拝は鮎シーズンには賑わい、ヨシノボリが滝を登り様子がテレビで報道されます。
小石が水流で転がり、岩に穴を開けた甌穴がたくさんあります。

滝の拝の後、一枚岩を目指しました。
　
大き過ぎてカメラに収まりません。
高さ約１５０ｍ、幅約２００ｍの１枚岩です。これも国の天然記念物です。

古座川町のダイナミックな自然や、山々に咲くクマノザクラを満喫した１日となりました。