「学びの森」の四季と   楽しい各務原

「学びの森」
 住  所 各務原市那加雲雀町15
 駐車場 学びの森駐車場利用
と 楽しい各務原の見どころ

五つの味を持つ実

2015-05-19 18:47:54 | 内藤記念くすり博物館
久しぶりにくすり博物館の薬草園の紹介です。(4月下旬)


チョウセンゴミシ(朝鮮五味子)は、マツブサ科の植物の一種。
北海道、本州北部、中国、朝鮮半島、アムール川流域、樺太に分布する落葉性つる植物。
果実は赤く熟する。この果実は五味子(ゴミシという生薬であり、鎮咳去痰作用、強壮作用などがあるとされる。
「五味子」の名は、甘味、酸味、辛み、苦味、鹹(塩味)を持つことから名付けられ、植物そのものの名前ともなった。





ムベ・・果実は紅紫色に熟し、果実を食用、乾燥したものを利尿薬として利用。



アケビの花は淡紫色と思っていたら、真っ赤な花も
見たことがありますか。
アケビ・・紫色に熟した実が二つに割れるので「開け実」が名の由来。



テンチャ・・・新鮮な若葉を発酵させて乾燥したものを「甜茶(テンチャ)」として飲まれる。
甜茶に含まれるポリフェノールが花粉症の原因となっているヒスタミンの分泌を抑えるとされている。

花粉症になる人は気になりますね。

温室で咲いていたパパイヤの花



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コメント
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