young流PC工房

PC自作マニアにしてガジェットマニアの私が趣味で手を出したり出さなかったりした色んなガジェットの話を中心にしています。

TV放送録画用にiVDRはもっと普及するべきだと思う話

2012-07-05 00:32:09 | デジタル・インターネット

TV番組の録画媒体の主力がHDDになって久しく、TVそのものに録画用のHDDを実装したり
USB-HDDを接続してそちらに録画ということも可能になっているのが今の標準だったり
するようです。

ただ、このHDD録画には1つ弱点があって、コピーコントロールの関係上TVとHDDが紐付け
されてしまうためTVが故障してしまうとたとえHDDが無傷でもTVを修理した時点でHDDの
録画データを再生することが出来なくなるのです。私も先日PS3のコントロール基板故障により、
HDDは無傷にもかかわらずtorneで録画したTV番組データを消失する羽目に遭いました。

そこで出てくるのがiVDR。私は以前からずっとiVDRを使っているのですが、これは
コピーコントロールによる紐付けをiVDR自身が持ってくれるので、たとえ録画機器本体が
故障したとしてもiVDRに録画されているデータは代わりの装置でも問題なく再生出来ますし、
録画機器を変更したとしてもiVDR経由で引っ越しが容易というメリットもあります。

先日私はスカパー!HDを導入しました。チューナーはTZ-HR400Pを選択し、録画機器に
iVDR対応のVDR-NAS-1TBをつなげています。このVDR-NAS-1TBはネットワーク経由で
録画データを再生出来るDNLA機能をサポートしているので、地上波・BSを録画するために
使用しているVDR-R2000でもスカパー!HD録画したデータを再生できるという連携が
可能になりました。超便利です。今後のためにも、iVDRはもっと普及するべきだと思うのですが、
日立・マクセル・アイオーデータくらいしか積極的に採用していないのが現実だったりします。
もっと流行ってくれないものですかねぇ・・・