私が最初に買ったスマートフォンは初代Xperiaでした。その後何台かXperiaを使用しましたが
最後に購入したのはXperia Z5 Premium。以降はすっかり海外製のSIMフリー機に興味が
移ってしまいました。「Xperiaに買いたくなる魅力を感じなくなった」ことが原因で、特に
Xperia XZ2系は同時期の他機種と比較しても分厚く重くスペックも劣るという大変残念な
機種でした。そのXperiaがここに来てようやく買いたいと思わせてくれる機種を発表して
くれました。Xperia 1とXperia Aceです。
Xperia 1はフラッグシップモデルで21対9というシネスコサイズをそのままスマートフォンに
持ち込むという大胆な作り。長手方向の解像度が4K規格の3840ドットあるというのも
挑戦的でいいです(それでいてノッチを作らないのはソニーらしいこだわりです)。
そのため端末の幅は片手で握って操作できるギリギリに抑えていながら長手方向は市販の
スマートフォンの中でもトップクラスに長い(とはいえMate 20 Xよりは短いですが)の
ですが、私的には全く問題なしです。防水対応、おサイフケータイあり、カメラも
マルチレンズと実にフラッグシップらしい作りです。現物を触ってきましたが質感は十分。
唯一の弱点は電子書籍の閲覧に恩恵がないことくらいでしょうか。
Xperia Aceは5.0インチのコンパクトモデル。ミドルレンジの仕様にして販売価格を
5万円を切る設定にしたのは英断と言えるでしょう。それでいて防水対応、おサイフケータイ
ありというところも素晴らしいです。両機種とも売れ行きに期待したいところです。
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