young流PC工房

PC自作マニアにしてガジェットマニアの私が趣味で手を出したり出さなかったりした色んなガジェットの話を中心にしています。

適材適所を感じる生体認証ログイン

2018-09-28 21:53:24 | デジタル・インターネット
Windows10ではWindows Helloという生体認証ログインシステムがあり、ハードでサポートしていれば
生体認証ログインを使うことが出来ます。先日購入したNew XPS(9370)は指紋認証と顔認証の2つを
サポートしていて、私は顔認証を使っています。指紋認証は指紋リーダーである電源ボタンを触る
ために手を伸ばす必要があるのですが、顔認証なら顔がPCにさえ向いていればフリーハンドで
ログインできるので大変楽だからです。電源ボタンさえ押しておけば、ログイン画面が起動した後
自動でログインしてくれる楽さは一度覚えてしまうと病みつきです。なお同じく先日購入した
YOGA BOOKは残念ながらWindows Hello非対応。電車の中でタブレットモードにして取り出し使用
しようとした時もスクリーンキーボードでパスワードを入力せざるを得ず、こういう端末にこそ
Windows Helloが欲しいよなぁと思ってしまいます。

一方でスマートフォンではスクリーンロックを生体認証で解除するのが割と当たり前になっています。
代表的なのはiPhoneで指紋認証のTouch ID、顔認証のFace IDを実装。appleとしては今後Face IDで
一本化していく方針のようですが。私が現在愛用しているスマートフォン、Mate 10 Proも指紋認証と
顔認証の2つをサポートしているのですが、こちらでは指紋認証を使用しています。何故顔認証では
ないのかといえば理由は2つありまして、
①スマートフォンを手に取った際の指の位置に指紋認証リーダーがあるので認証操作を気にする
 必要が無い。
②顔認証は端末がアクティブ状態になっていないと機能しないので操作に一手間が必要。一応
 「端末を持ち上げたらアクティブ状態になる」という設定もあるのですが、持ち運ぼうと手に
 取っただけでアクティブ状態になるというのは個人的に違和感があります。
という理由によるものです。

PCは手を伸ばす必要が無いから顔認証、スマートフォンは手に取る操作がそのまま認証操作に
なるから指紋認証。適材適所とはこういうものと納得した次第です。


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