海岸にて

海が好き。時事ニュース・海外ドラマ 、日々徒然

台湾情勢に日本はどう対応するのか

2007-10-01 | 国際・政治

台湾の独立をめぐって、台湾情勢が緊迫している。 

【やばいぞ日本】第3部 心棒を欠いている(2) (1/4ページ)  

2007.9.28 08:51

■「関与すれば南西諸島攻撃」

 日本が北朝鮮の核問題に目を奪われている間に、台湾海峡のパワーバランスが大きく変わりつつある。

 「われわれは台湾独立を阻止するためなら武力行使も辞さない。その際、日本は絶対に関与すべきではない。関与すれば南西諸島を攻撃せざるをえなくなる」。昨年11月、東京で開いた民間団体主催の日中軍事フォーラム(非公開)で、人民解放軍のある将官はこう警告したという。「用意したペーパーにもとづく発言だった」(参加者筋)から、その場限りの脅しではない。西諸島は九州南端から台湾近くまで続く島々だ。

(つづきあり)(MSN産経ニュース)

http://sankei.jp.msn.com/world/china/070928/chn0709280851000-n1.htm

 

【記者ブログ】WHO事務局長選挙に日本の甘さを見たね、私は。福島香織 (1/5ページ)

2007.9.30 13:24   (MSN産経ニュース)

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/070930/plc0709301324001-n1.htm

中国は台湾独立を阻止するために、軍事面も、国際機関への根回しも、日本への牽制も、着々と準備を進めている。ところが、日本において、マスコミがこのニュースを積極的に報じているふしはほとんどない。、おそらく大部分の日本国民は、年金問題や政治家の金問題は知っていても、台湾情勢がこのような状態なのを知らないのではないか。

一方で、台湾に最も近い沖縄では、先日の県民大会でのこのようなニュースが、読売新聞で大々的に報じられている。

 

集団自決に軍関与、沖縄県民11万人余参加で決議採択

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070929it13.htm (読売新聞)

 

中国がもしもの台湾独立に対して牙をむこうとしている情勢に、政府もマスコミも口をつぐんでいる一方で、同時に、沖縄では60年前の日本軍への非難で盛り上がっているという現実に、何か気味の悪い違和感を感じてしまう。