海岸にて

海が好き。時事ニュース・海外ドラマ 、日々徒然

One Tree Hill 第11話

2007-10-28 | 海外ドラマ〈One Tree Hill 〉

#11  「迷い道」 The Living Years

 One Tree Hill  (Super drama TV)

One Tree Hill - Music from the WB Television Series, Vol. 1 One Tree Hill - Music from the WB Television Series, Vol. 1
価格:¥ 2,280(税込)
発売日:2005-01-25

    

家族三人のカウンセリングは、まったくうまくいかない。ネイサンの状況をデブが話し始めてもダンは話をさえぎり、デブが仕事をしていたことを攻撃し、まったく話にならない。そしてダンは勝手に帰るぞとカウンセリングも打ち切ってしまう。ネイサンはそんな両親を見て何もいわない。帰りの車でネイサンがどちらに乗るかという話になり・・ネイサンはどちらにもに背を向けて歩いて帰ってしまう。

ブルックとルーカスは図書館でデート。でもブルックは図書館はカビ臭いから嫌いだって。ルーカスは今、サマーセット・モームの『人間の絆』を読んでいるみたい。 人間の絆と聞いて、「体の?」と答えるところがブルックだわ。さて次は私にも付き合ってというブルックがやりたいこととは、一緒にジャクジーして・・・。ルーカスは誘惑されっぱなし。やれやれ

 

デブはキースに家族でカウンセリングを受けたことを話すが、キースが言うには、「カウンセリングに行くダンは、サラダを食うハンニバル・レクター(@羊たちの沈黙)」だって。なるほど・・。ダンが来て、「また、俺の女にちょっかいだす気か」だって。

  

ペイトンの家を訪ねるルーカス一人暮らしのはずのペイトン家に男が・・。ルーカスが熊手でやっつけようとした男は実はペイトンのパパ。ペイトンのお父さんは船員でいつも留守がち。ペイトンは寂しいよね。

 

ブルックはルーカスとの関係うまくいっているのはベットの中だけと、ペイトンに相談。ペイトンは、トラビスのCDを渡し、「8曲目と11曲目であなたを思い出す」と言えばいいとアドバイス。ペイトンは、ルーカスの音楽の好みをかなり理解しているってこと?じゃないとルーカスが8曲目を聞いてもピンとこないってこともありうるし。これはやっぱり、ペイトン自身が8曲目と11曲目を聞いたら「ルーカスを思い出す」んだよ。

ブルックは早速ルーカスのところに行く。、勉強ばかりしているとブルック不足になるとか言っっちゃって、例のCDを渡した・・ところまではよかったけれど、トラビスをバンドじゃなくて男と勘違いしているし、11曲目を13曲目って言い間違い。(12曲しか入っていないのに。)ルーカスはこれはペイトンの入れ知恵だとピンとくる。ここでピンとくるルーカスも・・・ペイトンをわかりすぎてるわ。

ペイトンはルーカスに、パパのいない寂しさをつい打ち明ける。ペイトンってあまり人に自分のことを話さない子なんだけどね。ルーカスは特別みたい。

ルーカスはここで、本を読んでいってもいいかな、と言って、ペイトンのそばで本を読み始める。この二人ほんとに気が合ってるわ。デートしたら黙って二人で本読んでそう・・。

 

ネイサンはバスケのことで悩んでいる。キースに、高校の時バスケは楽しかった?と聞く。キースもバスケットをやっていたのだけれど止めてしまった。何故かと言うと、弟ダンがバスケットを始めてキースと張り合うようになったから。そのせいでバスケットが楽しくなくなったから。そりゃそうでしょうね~、ダンを見ていると高校生のキースとダン兄弟の様子が目に浮かぶようだわ。キースはダンに何年粘着されてきたのか・・。

「バスケは好き?」とカウンセラーに聞かれたと、ヘイリーにも悩みを打ち明けるネイサン。ヘイリーはネイサンのことを心配して元彼女ペイトンに相談。ペイトンとヘイリーの関係はとてもいい感じ。この二人、大好きだわ。

久しぶりのバスケの練習にネイサンは欠席。ジェイクは赤ちゃんジェニー連れ。ペイトンがジェニーの面倒をみるって。ジェイクとペイトンは何となく距離が近くなっているように見える。父が留守がちで寂しいペイトンは、ジェイクの父親奮闘状況に共感するものがあるのだと思う。

ダンは、ネイサンが練習に行かなかったことと、キースとバスケットについて話したことを聞いて、激怒。負け犬になる気かとか、あんな奴の言うことを聞いて今までの苦労をどぶに捨てる気がとか。早速キースに文句を言いに行く。そして、ルーカスの面倒を見るのは勝手だが、ネイサンには近づくなって。これってひどい!ルーカスもダンの息子なんだけど。でも、まあ、ダンにストーカーされるよりは放っておかれる方が幸せかも。これは独占欲だわね。ダンにとってネイサンはきっと分身なんだね。・・・ネイサンからみれば、やっぱり怖いわ・・。

 授業をバックれようと誘うネイサンに、真面目なヘイリーがOKヘイリーはネイサンが心配なのだと思う。お酒を飲んで帰ってきたところに、そこに出張中のはずのダンが。まずい。おまけにお酒に免疫のないヘイリーはダンの膝に吐いちゃった・・・・。悩みを抱えるネイサンをかばおうとして、つい付き合ってしまうヘイリーは、勉強がおろそかになり単位を落としそう。

 

ルーカスの店で、ペイトンのお父さんは、ペイトンに、ニュージーランドに三ヶ月の仕事がると相談。今よりもっと留守が長くなるけれども、お金になるからペイトンの行きたがっている美術学校の学費も出せるからと言う。そう言われると、ペイトンは寂しいとは言えなくなってしまう。そこにルーカスが来る。三人でテーブルを囲んで楽しそうな様子をブルックが見ている。次の日、ブルックはペイトンに昨夜のことを聞くと、「パパとルーカスが死んだ作家の話で盛り上がっていた」と返事。死んだ作家の話で盛り上がるルーカスとパパかぁ・・なんだかほほえましいね。

ルーカスはペイトンに、寂しいならば寂しいとお父さんに言うべきだと言う。ところが、ペイトンが言い出だそうとしたちょうどその時、パパはペイトンに高価な油絵の道具を出してきてプレゼント。高価なプレゼントだけど大金が入るから大丈夫と言われれば、ペイトンはまたもや行ってほしくないとは言えなくなってしまった・・。

  

二回目のカウンセリング夫婦の話。ダンはバスケの話ばかり。デブは「そして、あなたは過去の栄光に浸ることができて、鼻高々でいられる。」そのとおり!カウンセラーは夫婦だけの話をして下さいと言うが、この二人、夫婦の話なんて何もないって雰囲気・・。

 

ネイサンはホワイティコーチにどうしたらいいかわからないと相談する。コーチもネイサンに「バスケが好きか?」と聞く。ネイサンは好きだけれどそのせいで苦しんでいると答える。

 

ブルックはルーカスともっと深い関係を望んでいる。ペイトンに相談すると、ペイトンはもっと彼を信じるようにと言う。ルーカスをブルックにとられたというのにペイトンは大人で、賢い。アメリカの高校生が大人なのか、ペイトンが大人なのか。

 

ペイトンのパパは娘の望みを知りたくて、娘の部屋を見ていると、そこにルーカスが来て、ペイトンが書いた4コマ漫画を見せる。港を出て行く大きな船が、小さく小さくなっていくのを見送る人を描いた4コマ漫画。これはペイトン自身だね。ルーカスは、なぜ、こんなにペイトンを理解しているんだろう!

ペイトンのパパは、娘の寂しさを知り、ニュージーランドの仕事を断って、三週間の仕事を終えた後は近くの仕事を探してずっとペイトンと一緒にいると言う。で、ルーカスにペイトンのことを頼むって。パパがそばにいてくれると聞いたペイトンの嬉しそうな顔!パパがルーカスにペイトンをよろしくと言うのも当然。ペイトンを一番理解し、気にかけている人間はルーカスで、ルーカスをよくわかっているのもペイトンのように見える。

 

ネイサンは自分の悩みにつき合わせて、ヘイリーを連れまわしたことを反省していて、ヘイリーに謝りたいという。そして、自分が一緒にいたいのは、もとの生真面目なヘイリーそのもので、「お前のような子が、本当の自分を知っていてくれて嬉しい」と言う。う~ん、ネイサンはヘイリーと付き合いだしてから本当に素直な男の子になったね~。以前のネイサンとは別人だわ。ダンのプレッシャーがどんなにネイサンを歪めていたかわかるわね。デブも言っていたけれど、ヘイリーのような子に会えたネイサンは幸せだと思う。

 

ブルックはペイトンとの間を疑ってルーカスに不信感。ルーカスがペイトンの家から帰るとブルックが家の前で待っている。ブルックは自分の不安をルーカスに打ち明ける。ルーカスが興味のある音楽や本に自分は興味を持てない。私はしたいことをするだけの娘だと。ルーカスは、そんなブルックが好きだし、違う人間だから好きなんだと答える。ブルックは・・「あなたのような素敵な人と付き合ったことがないから、不安で仕方がない、ルーカスが気になって仕方がない」と打ち明ける。ルーカスはほんとにしっかりしている。高校生とは思えないわ。目の前にいたらブルックじゃなくても惚れそうだわね。

 

ネイサンはダンに本当の気持ちを話す。ダンはまたやり直そう、元通りになると言う。ネイサンは親の不和は自分のせいだと感じている。ダンはたとえどんな道を歩んでもネイサンは自慢の息子、宝だと言う。・・本当~に~??。ダンの言うことを信じられない私・・。

夜のバスケコートで、ネイサンルーカスに、「俺が羨ましかったんだろう?全部やるよ」と言う。…これ、どういう意味なの >ネイサン

『星の王子さま』の一節にこうある。

大人は自分たちだけでは何一つわからない。

いちいちこれはこうだと説明しなくてはならなくて

子供は嫌になる。

エンディング@ルーカス

 


安倍前首相の対中国外交

2007-10-28 | 国際・政治

去る6月のサミット時、日中首脳会談をめぐり、中国が台湾の李登輝氏の訪日に関して日本政府にしっかりいちゃもんをつけ、それに対して安倍首相が日本のトップとして毅然とした対応をしていたとの記事です。

李登輝氏訪日めぐり日中神経戦 (1/2ページ)

2007.10.27 21:34
今年6月にドイツで開催された主要国首脳会議(ハイリゲンダム・サミット)での安倍晋三首相(当時)と中国の胡錦濤国家主席との首脳会談をめぐり、中国側がその直前の台湾の李登輝前総統の訪日を理由に会談を拒否していたことが27日、複数の関係者の証言で分かった。しかし、日本側が譲らず、中国側が全面的に折れるかたちで決着、会談は行われた。こうした安倍政権の“遺産”をどう継承できるかが、今後の対中外交の焦点になりそうだ。
 
  (中略)
 
政権交代後の今月11日に北京で開かれた東シナ海のガス田開発に関する局長級協議で、中国側は、改めて強硬姿勢をみせている。

 こうした状況から、外務省内には「“親中派”の福田康夫首相に花を持たせる考えはない」との見方も広がり始めた。外交筋は、「福田首相は早々に『靖国には参拝しない』と述べ、靖国カードを手放しており、くみしやすいとみている」と指摘している。

 
 
 
毅然とした対応と書きましたが、今までの日本は情けないことに、特に特亜に対してこのようなごく普通の対応をしたことがなかったからです。
中国は、日本が李登輝氏の訪日を許すならば会談は中止と言ってきたとか。いつものことながら傲慢きわまりない中国。それに対する安倍日本の態度は、
  
「サミット正式参加国は日本だ。招待国の中国と無理して会談することはない」(当時の官邸筋)と会談の提案そのものを引っ込めた。
 
 
まったくの正論。これを読んで、嬉しかったこと!(なのに、安倍首相を失ってしまった日本・・)
 
中国は、思い通りにならない安倍政権をさぞ嫌がっていたことでしょう。中国紙上で、読売グループ渡辺会長が、「首相の靖国参拝は、内閣を倒してでも阻止する」 と述べた記事を思い出しました。(過去エントリーこちらから)
  
その後を引き継いだ福田首相を誰よりも歓迎しているのは、おそらく隣国中国でしょう。せっかく安倍首相が中国の口をうまく封じていたというのに、就任当時から、「相手の嫌がることはしない」などと明言してしまっては、まったく日本の国益などどうなるのかわかったものではありません。
 
福田首相には、安倍首相が開いた対中国外交を引き継ぎ、日本の国益をしっかり守る外交を望みたいと思います。