真田太平記を読書中ということで、一度行ってみたかった上田市へ行ってきました。
しなの鉄道、上田駅に到着。
上田駅は、地図の下の方、ビルのイラストがあるあたり、
上田城は、左上方あたり、
駅から徒歩20分くらいでしょうか、
散策にはちょうど良い距離です。
地図中央あたりに、「池波正太郎 真田太平記館」があります。
上田城
元は甲斐の武田氏の家臣である真田昌幸が築城し、本拠とした。武田氏が滅亡すると真田氏はこの地で自立をする。
上田盆地北部の尼ヶ淵に位置し、それまでの居城であった北東部の戸石城からの移転。真田昌幸が徳川家康が臣従した時期の築城であるが、昌幸は離反し、この城で2度に渡り、徳川軍を撃退している。(第1次、第2次上田合戦)特に慶長5年(1600年)の第2次上田合戦においては、石田三成追討に向かう徳川秀忠率いる中仙道軍を上田城に引き付けてこれを撃破して、主戦である関ヶ原の合戦に遅参させた。
真田昌幸が次子真田信繁(幸村)とともに紀伊国九度山に配流になった後は、徳川側についた嫡男の信之が統治するが、後に同国松代への転封を命じられる。
その後は仙石氏、松平氏が統治し、明治維新を迎えた。本丸に3棟の櫓(南櫓、北櫓、西櫓)が現存し、県指定文化財に指定されている。また、1994年には南櫓と北櫓の間を結ぶ東虎口櫓門と袖塀が古写真を元に復元された。
(Wikipedia「上田城」より現時点記事 一部引用 注:Wikipediaは編集可能な百科事典です)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E7%94%B0%E5%9F%8E
上田城は、天正11年(1583年)真田昌幸が築城。数では圧倒的に勝っていた徳川軍を、二度も撃退したことで有名な平城です。
大手門(東虎口櫓門)と南櫓
南櫓は、登ることができます。
門は1994年に復元。
門の南側の元の堀はかなり深いです。
水はなく、けやきが植えられています。
北側は水が入っています。
門に入る手前、右手にある真田石。大きい!
上田城の裏にある太郎山から切り出され、築城の際に固め石として埋めたものとか。
門に入って、南側の上田市の風景
南側はかつての尼ヶ淵、天然の要塞、絶壁になっています。
城内には、真田神社があります。
、
入ってきた大手門を後にして、上田市内へ。
歩道のマンホールの蓋、よく見ると、ここにも、六文銭が。
市役所前には、風林火山の旗
街中の休憩所前に滝がありました。
見上げれば、秋ですね。
紅葉が始まっています。
かわいいピンクのディスプレイ
お蕎麦やさんの店先。
信州そばを食べたかったけれど、
まだ、おなかがすいていなかった・・残念。
駅へ続く通りにあった建物。
こんな木が好き。
建物も古くシンプル、いい感じでした。
池波正太郎 真田太平記館
(写真はないのですが)
真田太平記の本の陳列や、真田氏にまつわるこの地方の模型を使っての案内、
シアター(蔵)では切絵を使った「上田攻め」などの上映など、真田太平記ファンを楽しませてくれます。
上田紬で作ったお土産の小物なども置いてありました。
- 開館時間:午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
- 休館日:毎週水曜日、祝日の翌日、年末年始
- 入館料:一般300円、高・大学生200円、小・中学生100円
- 住所:長野県上田市中央3-7-3
- ℡:0268-28-7101
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