海岸にて

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読売社説、よく言った!

2008-02-24 | ニュース

外国人参政権 国のあり方を政争の具にするな(2月23日付・読売社説)

(2008年2月23日01時51分  読売新聞)
  
  
 
読売新聞、あまりの正論、どうしちゃったのでしょうか!産経以外で、このような正論を久しぶりに読んだ気がして、本当に嬉しい!新聞はこうじゃなくてはね。読売社説、頑張れ。
  
それにしても民主党のハチャメチャぶり。いい加減に気づいた方がいいですよ。外国人参政権は憲法違反です。こんなことを民主党党首が外国の次期大統領と話し合ってどうする!
   
  
<id="cap"></id="cap">永住外国人選挙権「実現に努力」 李次期大統領に小沢氏  
2008年02月21日19時01分
(一部抜粋)

「できるだけ実現できるように努力したい」と述べ、法制化に向けた作業を進めることを約束した。

小沢氏は「日韓が本当の信頼関係をつくるには、日本人自身が実行することで、韓国の信頼と理解を勝ち取ることが重要だ」http://www.asahi.com/politics/update/0221/TKY200802210326.html
     
民主党は日本の政党と言えるのでしょうか。
  
  
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「政治」の話とは

2008-02-24 | 政治〈国内〉

政治と宗教の話はタブーとよく言われる。日常の場面で政治の話が出ることはほとんどない。多くの人にとって、選挙期間中に街で選挙カーからの「皆様のための政治」やら「お願いします」は単なる騒音かもしれない。日常の場面で友達が宗教や政治の話を始めれば、立場や考えが違えば気まずいし、行きつくところもない、怪しい宗教か何かの勧誘かもと、警戒もするだろう。(政治や宗教団体の活動が「環境」や「平和」という言葉をまず掲げがちなのは、この言葉が生活レベルでは無難で、かつ向上心も少々くすぐられ、相手の警戒感を和らげるからかもしれない)

つい最近まで、政治の話など関心もなかったので、よくわかる。多くの人々にとって物価は身近な話でも、日米同盟やテロ特措置法や外国人参政権とかが、自分とどういう関係があるのかさっぱりわからない。ピンとくるのは、ガソリンが高いと困ることや汚職は汚いと思うことや給料が少なかったり上がらないと生活が大変なことや、要するに日常生活に直結することに限られている。(そう考えると今回の中国ギョーザ中毒事件はかなり影響が大きいのではないかと思う。 多くの人は、現在の中国がどういう国かは関心がなくても、中国製食品の危険に関心を持たずにはいられないだろう。)

   

多くの国民にとっての政治がその程度の関心しかなくても、政治にすり寄る人々はたくさんいる。日本の中で、途方もない額のお金が集まっている場所は「国」だからである。国内では、日本の莫大な国家予算をどのように取り込もうかと利権に群がる人々、国外では、国際貢献やODAという名のもとに経済大国となった日本からの援助金をいかに引き出そうかとする算段。

普通の人々が政治に全く無関心な一方で、結果的に、「国」のお金目当てに群がる人々や、「国」を自分たち集団の利益になるように動かそうとする人々のみが、せっせと政治活動に励むことになる。普通の人々に正しい情報を伝えられるはずのマスコミ・TV局までが自己の思想や利益にあうように公共の電波を利用する。

本来、「国」や「公」、全体の利益を求めようとする政治の場が、自己利益を求める人々のみが集まる場となり、彼らの利益にのみ翻弄され利用される場所になってしまう。民主主義という「数」で物事が動くシステムにおいて、普通の人々が政治から遠い場所にいること、政治を考えないことは、かなり危険なことだろうと思う。

  

これは、もっと考えれば、戦後の日本国民に、「公」や「国」というものへの意識が希薄になっているからか、とも思う。しかし、「国」の垣根によって、国民という個人の生活が保障されているのも確かなことで、「国」が良い形で機能することが、同時に国民を守ることにもなると私は思っている。

  

 

 

 

 

 

 

 

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