外務省無償協力のNGO事業が頓挫、1200万円回収不能
(一部抜粋)
外務省の無償資金協力を受けて民間活動団体(NGO)がネパールで計画した事業が頓挫し、NGOの解散で約1200万円が回収不能となっていることが26日、わかった。
(2008年2月26日22時20分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080226-OYT1T00631.htm
NGOにお役所がだまされて国の血税をつぎこんだものの回収不能ということでしょうか?情けないでは済まされない気がします。
「極めて例外的で悪質なケース。その後は援助を受けるNGOに外部監査を義務づけるなど、制度を改善した」(無償資金・技術協力課)と説明している。
NGOだからといってまったく油断はできませんね。悪徳NGOに政府がだまされたということのようですが、「外部監査を義務づけるなど、制度を改善」で、この話は終わりって、お役所仕事って簡単すぎないですか? 関わった人が全額を分担して返納する、というのは無理としても、国民の血税1200万円です。そのくらいの気持ちを持ってお金を支出していただきたいと、強く思います。。この件だけではなくすべての外交にしっかり仕事をしていただかないと、わが国が取り返しのつかない「大損」を被りることにもなりかねませんので、外務省の皆さんにはよろしくお願いしたいと思います。