海岸にて

海が好き。時事ニュース・海外ドラマ 、日々徒然

One Tree Hill  第28話

2008-11-22 | 海外ドラマ〈One Tree Hill 〉

#28 星の降る夜に    We Might As Well Be Strangers

                              One Tree Hill  Super Drama TV

   

キャサリン・アン・ポーター 曰く

ー 宇宙には なんらかの法則がある。 星の動きや地球の自転 季節の移り変わり。 だが 人の人生は 混沌としている。 それぞれの立場がある。 それぞれの主張と感情がぶつかり合い 人の気持ちを取り違える。 自分の気持ちも ー 

 

フィリックスは、ものすごく口うるさいお兄ちゃんらしい。アンナのスカートが短かくないか、パンツに履き替えてこいよ、それじゃあ、イケイケだと思われる・・。

  

リハビリに励むダン。結構元気になってきたらしく、口の方もしっかり回復。「よかったな、あと2日で俺から解放される。俺は無駄に電話なんか待たないからな。」と言ったと思うと、「週末は流星群が見えるらしい。ビーチハウスからなら、よく見える。」「君も一緒にどうだ。」・・・・なんと言うのだろう。この人は素直じゃないんだよね、嫌な感じに素直じゃない。

  

キースは試乗した美人のお客さんに顧客満足度の調査とか言って電話。彼女の家でお料理デートの約束。ところが、キースがオーブンに入れたお肉は丸焦げに。 すかさず「私好きなんだ、ファミレス」と言うところ、このお姉さん、けっこう優しい。

  

ホワイティコーチが手術をしぶっているらしい。ルーカスが理由をたずねると、奥さんが亡くなったのは手術中だったから・・。コーチはルーカスに「お前のこともチームのことも、気にしちゃいない。私は大事なものをとうの昔に無くした・・」 コーチは手術の不安で、とても苛立っている。ルーカスは、「コーチが必要なんです。バスケだけじゃなく俺たちの人生に。手術を受けてください。」と頼む。

  

ネイサンに、バスケのオールスターキャンプの誘いがくる。初めは喜んでいたものの、フロリダで三か月ということを聞いて、ネイサンは費用のこと、それからヘイリーとそんなに長く離れていられないと迷い始める。

 

アンナが学校でルーカスを呼び出して、フィリックスとは兄妹だと打ち明ける。ルーカスはアンナに、「どうして兄貴(フィリックス)に写真を渡さなかったの?」と尋ねられて、「俺はゲームだと思っていない。」・・。 二人は一緒に流星群を見に行くことになる。ルーカスは今までのことを全部アンナに話して、こそこそしたくないから、フィリックスに自分のことを話してくれるようにと頼む。

      

カレンは先生に「一緒に流星群を見よう」と誘われる。カレンは「デート」に少し戸惑いながらも「OK」。カレンは若いので、彼はルーカスがまだ小さな子供だと思っているみたい。

先生の家の庭は広すぎて、まるで公園だわ。玄関まで1キロ~! 彼はニュージーランド出身で、ニュージーランドにもOne Tree Hillという場所があるのだそう。お父さんを14歳で亡くした後、子供を抱えてアメリカにきたお母さんが地図で同じ名前を見つけて、運命だと思ってこの町に来たのだとか。先生も母ひとり子ひとり、カレン・ルーカス母子と同じような境遇。 庭の水辺には、二人用のテーブルがセッティングされている。ここで流星群を見るのは素敵だろうね。先生、やることがスマートだわ。

    

ブルックがペイトンに愚痴っている。「私、今どん底だね、男はロクなのいないし、家はガレージセールやるんだって。・・お金も男もなくて、どうやって生きていけばいいの。・・大学へ入るために勉強しなくちゃならなくなるんだよ、ありえないでしょ。こうやって人は落ちぶれていくんだわ・・・」 大学へ入るために勉強しなくちゃならなくなる・・落ちぶれ方がブルックらしくて笑える。 やけになったブルックはセックスフレンドになろうと迫っていたフィリックスとそういう仲に。でも、フィリックスは本気だと思うけどね・・。 

ブルックの家はガレージセールをしている。これはつらいね。子供の頃の思い出がつまったドールハウスも手離さなければならなくった。これにはいつも強気のブルックもさすがにつらそうだった。フィリックスを誘って・・・・行っちゃった・・・。 ブルックは心の中では、たぶんルーカスとのことがまだ癒えていなくて、フィリックスに、ついつい「つき合った相手が親友と寝てたって経験すれば、気持ちなんか要らなくなるよ」と、話してしまう。・・

        

ペイトンはライブのオーディションをしたけれど、いいバンドが見つからない。そこに、ネイサンがヘイリーの歌を送ってくる。ヘイリー、上手い! CDを届けにきた、CDショップの売れない?バンドのお兄さんがこのヘイリーの歌を聞いて、突然、ギターを取って歌い出した。うわ~、上手いわ、この人。絶対、売れないミュージシャン?じゃないよ。思わず聞き入ってしまった。彼に決まり、というヘイリー。 ところがペイトンは、「性格悪すぎ!」とか「あんなに態度のでかい奴!」とか色々言い訳してなんだか乗り気じゃない。ヘイリーが「つき合うわけじゃないし・・」 そう、そう、そうだよ、つき合うわけじゃないし。変だね~ペイトン。・・これはもしかすると、ペイトンも恋の予感かな。

ネイサンは、「キャンプは行けなくなった。お前の才能を信じているからライブをやるように」と、ヘイリーを励ます。本当は、行けなくなったんじゃなくて、行かないことにしたのだけれど。でもネイサン、後でこれがばれたら、ヘイリーはたぶん怒るよ・・

  

カレンと先生は庭の水辺で。 ダンとデブはビーチハウスのデッキで。 ネイサンとヘイリーも。ホワイティコーチも。それからキースたち。 ペイトン。 ルーカスとアンナ。 ブルック。フィリックス。 皆がそれぞれの場所で、星が降る夜空を見上げている

 

家の前、車でキスをしているアンナとルーカスの姿に、フィリックスが気がついてしまう。フィリックスはブルックの話を聞いてしまったから、ルーカスのことを悪い男だと思い込んでいる。彼は、早速、アンナを問い詰めていた。これは、後々、話がややこしくなりそう。

  

ダンが翌朝、パンケーキを焼いて、デブに「おはよう 」・・ ダンはデブに戻ってきてもらいたいんだろうね。 デブが帰ろうとした時、病院から電話が入る。検査結果は「問題ないようだ」。 ところが、デブを引き止めておきたいダンは、「よくないらしい、もう少し世話になっていいかな」とウソをつく。そうそう、これが本来のダンだわと思ってしまった私・・。

ルーカスはネイサンに、「・・お前の夢が叶うんだぞ。(チャンスを)無駄にするなよ。」と言う。ネイサンは、「・・・今度はヘイリーの番だ。あいつはすごいミュージシャンになれる。・・・もし俺がキャンプに行けば、あいつはそっちを優先する。・・俺の夢はヘイリーといることだ」 ネイサン、大人になったね~

ペイトンの店に、クラブのオーナー・リックがくる。「・・どうだ、俺と手を組まないか。俺たちはきっとうまくいく。」 これはだめ、だめだよ >ペイトン。この男は危ない。

マウスが、ブルックの家に。「きっと大事なものだと思ったから・・買い戻したんだ」と、あのドールハウスを届けに来る。マウス、なんて優しいの!

ダンにハイフライヤーから電話が入る。「息子さん、断ってきたよ。嫁さんと離れたくないというんだから、仕方がない。」 ダン「なんとかするといったろう」・・・ん?? もしかすると、あのキャンプの話は、ダンが関係していたの?

 

    

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国籍法改正案の「ゆくえ」

2008-11-22 | 政治〈国内〉

【記者ブログ】総理番のお仕事(6)国籍法のゆくえ 福島香織 (4/5ページ) 2008.11.22 00:16

(一部抜粋)

■では、認知の条件にDNA鑑定をいれればよいではないか、科学的根拠で親子関係が証明できれば国籍を与えればいい、という意見もある。

■これは一理あるのですが、そうすると、日本人の家族観、家族法を揺るがせる可能性もあります。生みの親より育ての親、という言葉があるように、日本の家族は血統主義ではありません。血がつながっていなくても、本当の親子のように関係がはぐくまれている場合、当然、家族、親子とみなされます。相手が外国人だとしても、当事者がのぞめば別ですが、政府がDNAで親子関係を証明することを強要することは、へたをすると、プライバシーの侵害や法のもとの平等に反する違憲、と判断されることもあるかもしれません。

血がつながっていなくとも、日本人男性が外国人女性と道ならぬ恋におち、せめてもの誠意として彼女の子(自分以外の男性が父親だとしても)を息子として認知し国籍を与えたい、ということであれば、それは、一夜の低俗な快楽の末、うっかりできた子供、あるいは女性の方が国籍ほしさに男性を誘惑して作った子供との間にあるDNAで結ばれた親子関係より濃いかもしれません。     (MSN産経)

  

 

日本の家族は血統主義ではないそうですが、国籍は血統主義なのだとか。 認知には、「生みの親より育ての親」という日本の家族観・家族法が関係あるのだと思います。

しかし、「結婚していない日本人男性と外国人女性の間に生まれた子について、父が認知すれば国籍を取得できるようにする国籍法改正案」の、「間に生まれた子」とは「実子である」という意味です。 「間に生まれた子」=「血縁関係がある」=「実子」という前提があり、それを前提に、「認知をすれば国籍付与」ということが、この最高裁判決の意味であると思います。 よって、認知=国籍付与だけでなく、「国籍付与には血縁がある」「実子」であることの証明(DNA鑑定などの)が必要ということを、はっきりさせればよいのではないかと思うのです。

記事中の「血がつながっていなくとも、日本人男性が外国人女性と道ならぬ恋におち、せめてもの誠意として彼女の子(自分以外の男性が父親だとしても)を息子として認知し国籍を与えたい」・・ここまでくるとドラマの世界・。もし記者のいうように「想い」が「DNA」よりも濃いとしてもです。誠意で認知はできても、国籍は「血統主義」です。どうしてもと思うならば、彼女の子の「帰化」のために、「父」が奔走してあげればよいのではないか、と思います。

  

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