次の選挙は重大なので、国会情勢が気にかかる。昨日はTVが入り長時間TV中継もやっていた。そのせいか、国会の様子は比較的「お上品」だったような。
「品」といえば、自民党椎名議員が、「埋蔵金」という言葉について意見を述べられていた。(国費の)「埋蔵金」という言葉の使い方は正確ではなく品もない、このような比喩的な言語の使い方は誤解を招くことになりかねないし、マスコミがこのような正確ではない言葉の使い方をするのはいかがなものか、「日本語」の自殺行為だと思う、とマスコミ批判をされていた。(拍手)
最近のマスコミは「マスゴミ」などと言われている。これはマスコミが、核心部分である報道の「信頼性」を失いつつあることを指している。捏造など不祥事も多い。
報道は正確さが身上である。例えば、報道、広告、文学において、同じ言語でも、それぞれ言語の使い方には違いがある。報道文において比喩的な表現に注意を払うことは大きな意味があり、重要なことだと思う。
報道における言葉の使い方の「正確さがおろそかにされてきたこと」に、問題があるのだろう。このことが印象操作介入を許し、報道の偏向につながってきた原因の一つだと思う。
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