海岸にて

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予算執行を阻む民主党

2009-02-06 | 政治〈国内〉

「3月解散」に照準=予算関連で「話し合い」模索も-民主・小沢氏   (一部抜粋)

・・小沢氏は既に、支持母体である連合にもこうした見通しを伝え協力を要請。連合側は「4月26日投開票」を想定した支援態勢づくりに動きつつある。
 民主党が解散に向けて勝負どころと踏んでいるのは、09年度予算関連法案の審議。予算案本体は衆院通過から30日で自然成立するが、関連法案には憲法の「60日ルール」が適用され、民主党が採決を拒否すれば成立は4月以降にずれ込む。このため、関連法案を「人質」に解散を迫るシナリオを描いているようだ。
 (続きあり)  (時事ドットコム)

 

2次補正予算案が1月27日にやっと成立したものの、財源を確保する法案など関連法案が成立しないと予算は実行することができない。1月13日に2次補正予算案と一緒に参議院に送られた関連法案は、その後も参議院で審議入りされていなかった。支援を待っている国民に予算が届かないように止めているのは民主党である。約1か月後、ようやく来週から審議がはじまる予定だそうであるが、上の記事によると、参議院で審議されても、また、民主党の「採決拒否」の可能性もあるらしい。経済危機の最中、今の時点での1、2か月の予算執行遅れの悪影響は莫大だろう。

約110万人の妊婦に妊婦健診を無料化する政策が実行できない。170万人分の子育て応援手当が実行できない。15万人分の緊急雇用創出費も、地域活性化交付金6000億円も実行できない。定額給付金も実行できない。政権を取りたいがための民主党の行動は、国民をより困窮させる、とんでもない行動であると思う。この経済危機の最中に、民主党という政党は「選挙」以外、眼中にない。いい加減にしてもらいたいと思う。

 

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