海岸にて

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朝日新聞の親中ぶり

2009-06-04 | マスコミ

「核保有国ではない」 台湾、朝日新聞に抗議へ (2/1ページ) 2009.6.3 14:39

(一部抜粋)

  朝日新聞が、北朝鮮の核実験を受けて掲載した地図で、台湾を「核保有5大国」に分類していたことが問題になっている。台湾の外交窓口は「おかしい。厳正に申し入れたい」と反発している。台湾の領土や主権をめぐっては、かつて「中国の一部」とした地球儀が社会問題化したこともある。  

 朝日新聞は5月26日付朝刊6面で、「核兵器をめぐる現状」という地図を掲載。「NPT(=核兵器不拡散条約)で認められた核保有5大国」として、米国とロシア、英国、フランス、中国が赤に色づけされており、台湾も赤くなっていた。  

 台湾は、第2次世界大戦が終結した1945年以降、中華民国の統治下にあるが、49年に成立した中華人民共和国(中国)も統治権を主張している。日本政府は72年の日中共同声明で、台湾を自国の領土とする中国の主張を「十分理解し、尊重する」としたが、認めたわけではない。政府は2005年11月、「台湾の領土的位置付けに関して独自の認定を行う立場にない」とする政府見解を閣議決定している。  

 今回の朝日新聞の地図について、日本における台湾の外交窓口機関である台北駐日経済文化代表処の朱文清広報部長は「台湾は核保有国ではないし、中国の一部でもない。事実を確認して、朝日新聞に厳正に申し入れたい」と語った。

日台交流を進める民間団体「日本李登輝友の会」の柚原正敬常務理事も「あの地図は、日本の立場とも台湾の立場とも違う。中国の『台湾は中国の一部』という言い分が反映された地図ではないのか。これまで朝日新聞については中国寄りの報道姿勢が指摘されてきたが、その表れかもしれない」と分析する。   (MSN産経)

 

 

 朝日新聞が記事中の地図で、台湾を「核保有5大国」と表示していたそうです。台湾の外交窓口機関は「台湾は核保有国ではないし、中国の一部でもない。」と語ったそうです。朝日の中国寄りの報道姿勢はよく指摘されていることですが、朝日は台湾を”中国の一部”として表示したということなのでしょう。 この新聞はまったく中国の代弁新聞そのものです。申し入れに対してどのように返答するのでしょうか。

 日本公共放送NHKも、朝日と同じく中国への傾倒を強く感じる昨今で、 日本のマスコミが、すでに中国など外国の意向や影響を強く受けていることを、国民は認識しておく必要があります。マスコミ報道が公平中立性を失い”偏向”すると、簡単に巨大なプロパガンダ組織と化します。その影響は深刻です。

 それにしても、偏向姿勢をここまではっきりと示されると嫌な気分です。日本のマスコミを影響下に置く外国勢力に対して、日本政府や日本国民の無防備さを痛感します。

 

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