現代短歌【舟の会】機関誌「舟」35号届く

購読している「舟」35号が届いた。
年二回刊行の冬号である。



私は「むらさきの花」15首を発表した。

これからじっくり読むつもり。
季刊、年三回刊、年二回刊・・
短歌や文学に向き合うにはこれらの形態がいいと私は思う。



代表編集人　依田仁美の「木訥境―愛と敬とに結ばれて」から
一首紹介する。この15首は実に私の胸を打つ。


俺がしも愚なる正論発すればIとKとはにこやかに応ず

文藝別人誌「扉のない鍵」

「扉のない鍵」＃３が届いた。
雑誌の〈別人〉加部洋祐さんが送ってくだすった。

編集人は江田浩司。発売所：北冬舎　600円。

特集は「扉のない鍵はどこにあるか。」

私のようなものにはその問いの意味すらわからない。

短歌、俳句、小説などが載っているゆえの文藝誌なのだろう。

編集後記を江田浩司は

別人誌は各号ごとに変容する。それが編集人の
求めるものでもある。

と締め括る。
「編集人の求めるものである。」と
「編集人の求めるものでもある。」は
どう違うのだろう。

硬派な「別人誌」ではある。