ハイイロチュウヒという鳥です。
正月二日もあと2時間半で終わります。
東京近辺は晴が続いているので困ります。
家にいられないのです。天気が悪かったら
やらなけやいけないことがたくさんあるのに!
今日も昼前から葦原を眺めていました。
関東では珍しいオオヒシクイの越冬地を訪ねました。
百数十羽が越冬しているはずでしたが
現場には0羽。みんな飛び立った後で。
夕方までには戻るはずですが、それまで待てず、
ほかの葦原でチュウヒを待ちます。
初めて会うおじいさんが私と同じ道具仕立てだったので
少し会話する。で「ハイイロチュウヒはどう?」と
訊かれたので、知っている限りを説明する。
ここ数日は陽が沈んだ頃に戻ってくると。
「このところハイイロチュウヒで頭がいっぱいだ」
っておっしゃる。此処をねぐらにしてるのは間違いないですと応える。
15:00過ぎから真剣に葦原を眺めます。
16:00前にチラッと登場してすぐに葦原に飛び込んだ。
私はどうにかシャッターを切れたが、肝心のおじいさんは
「よそ見してたぁ」と落ち込んでいらっしゃる。
「これで終わりかね?」とがっくりしているので、
また出てきますよ!と励ます。すると10分後に飛び出た!
今度はおじいさんも撮れたみたい。めでたしめでたし。
夕暮れに近かったので光が良くないけれども
行った甲斐があったというものです。
明日は三日。そろそろ仕事モードにならないといけません。
おしまい。