詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

葦原をひねもすひとり懐手

2021-01-03 22:27:04 | 千駄記

日暮れ間近にならないと現れないと知りつつ
相変わらずのおとぼけ顔で昼前に現場に着く。


正月三日の日曜日。今日も東京近辺は晴れていました。

この冬休み通い続けた葦原に今日もゆく。
カメラの扱いにもようやく慣れたころです。
また間をおくと使い方もおぼつかなくなる。
数年ぶりに見たハイイロチュウヒに熱中した正月でした。
家で寝袋に包まっているよりはいくらか健康的だったしょう。
と、自らに弁解します。
この休み中に2000回以上シャッターを切ったでしょう。



2枚ともミサゴ。魚を食べる鳥です。

何が飛んでもフォーカスで追う訓練をする。
たまにクルマのなかで一服をする。
エンジンを止めてたって冬の太陽でぽかぽかなので
クルマのなかで舟を漕ぐ。

15:00過ぎ、そろそろ真剣になる。
鳥を見るだけで撮影をしない人と少し喋る。
私より若い人だった。感じのいい人だった。

16:00頃、ハイイロチュウヒ現わる。
感じのいい人も横浜からハイオスを見に来たので
姿を見られてよかった。


すっかり暗くなってねぐらに飛び込むハイイロチュウヒ。

今夜はしぶんぎ流星群極大日。
流星の撮影は自粛しておきます。

明日は休み最終日。工場で少し準備を始めるつもりです。


おしまい。