2/12(金) 快晴が続きます。週末です。
連休って方も多いでしょう。ま、蜜を避けて
大いに出かけてもいいと思いますよ私はね。
東京五輪パラリンピック大会組織委員会の森会長辞任の報道が続きます。
新会長候補には川渕三郎2020年東京オリンピック選手村村長。
大変だ!選手村の村長がいなくなる!
早速ネットの世界では「森さんを辞めさせて満足ですか?」的な
意見が散見されるようになった。お笑い芸人「EXIT」の兼近大樹は
「何よりも今回で気持ち悪ぃなって思うのが、自分が被害の及ばない所から
石をひたすらぶつけて『降ろしてやったぞ』と。
目的が引き下ろすというか『なんか偉そうなジジイを俺が降ろしてやったぜ』
みたいな感じがすごい伝わってくる。ほんとに見失っちゃってんなっていう。
ただただ攻撃することが目的になっちゃってる」
と感想を述べたそうです。
失笑します。そんなこと目的じゃねーし。それは決めつけ、
思い込みというものです。しかも「ジジイ」はないでしょう。
「新しいことを言ってやったぜ」という顔が見え見えなのが
気持ち悪いよ。それこそ本質を見失っているコメントです。
人それぞれには立場があって森さんは五輪開催のトップだった。
そういう人は、たとえ綺麗ごとでも、本音は違うとしても
「五輪憲章」を守らなければいけなかった。
五輪憲章に反するようなことは言ってはならない立場であった。
それだけのことです。
辞任が決まってから森さんは「五輪に命を懸けてその仕事を全うしていた・・」
とか、人情話が出てきます。そんなことはその立場なら当たり前のことでしょう。
短歌の世界でも「振り子の原理」があって文語がベースの世界に
「口語歌」が現れて、その新しさに追随し口語歌が流行る。
みな口語歌になれば、「文語歌」に拘る人が現れて文語歌が流行る。
いずれにしたって振り子は動きを止めないのです。
その動きが「活性化」であれば良いことなのでしょう。
そんなことより生業と短歌の仕事に精を出すこととします。
おしまい。