詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

鷹の渡りとキンモクセイ。

2021-09-18 16:44:18 | 千駄記

鷹の渡り。観察風景。
スマホの中に入ってましたよ。
画像の日付は2019年10月5日。良く晴れていますね。
調べると土曜日。あほづらして空を見上げてたんでしょうね。


9/18(土) 曇

今日は短歌教室だったのですが、
台風の暴風雨を予想して中止にすると
連絡がありました。

予定がなんにもなくなったので
食料持って、工場に引きこもりましたが、
結局いままで、わが周囲では雨降らず。

短歌業を進めましたが、不完全燃焼の一日が暮れようとしています。
現在、『恋の短歌1000首』の編集作業を進めていますが
今回は公募作品も採用したのです。
メール応募と郵便応募。
メールは比較的扱いやすい。昔と違って、
メールを開かない人って少なくなりましたしね。
郵便応募の場合は掲載通知の文書を作って
宛名を書いて切手を貼る。数百通も出しませんけども、
うっかりミスがあってはいけないので厄介です。
今夜、自宅でそんな作業をやることにします。

もう9月も半ばだよって書きましたっけ?
猛禽類の世界ではそろそろ「鷹の渡り」が始まっています。
夏に日本で繁殖したサシバやハチクマが南に渡ってゆく。
風が通り、見晴しの良いところでは多くの観察者が
タカを見送りますよ。
コロナの世ですから昔ほど人出はないと思いますけどね。

私は新潟や愛知で観察したことがあるけれど
充実した時間であるとともに物悲しい記憶でもある。
タカが南を目指して日本を離れてゆくって、寂しさも根底にはあるかも
しれませんが、タカとは関係ないところでの憂愁もあったからでしょう。

どこからともなく香ってくるキンモクセイと
秋の風の弱弱しさと、強くとも脆い秋の日差しと。
あ、また憂鬱になってきた。


おしまい。





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