雷雨は早々に過ぎたが、その後、19時頃から吹き出した風。
やや強く、まさに涼風。
早く帰宅した娘一家。15時から静かだと思っていたら、いつの間にかいない。
やはり外で食事だ。ゆっくりしたいのなら、途中でご飯を炊いておいてと電話くれれば用意してやるのにと何時も思うのだが、そんなに炊事が嫌なのだろうか。
若い時、学生時代に自炊をした私は本当は下手な主婦より手際よく食事は作る。
家内が病気以外は手を出さないのは領海侵犯を守っているからである。
今時の電気釜がなくても、厚めの鍋があれば美味しいご飯は炊けるのである。
昔は「蒸しかまど」というのがあって、噴き終わった釜を下に炭火が少し入れた陶製のかまどに入れて蒸す。
それはふっくらとした美味しいご飯ができるのである。
東京の学生時代はそんなものはないから、鍋で炊き終わったら、布団でそれを包み、30分ほど蒸らすのである。
友人達は美味しいご飯におかずは要らないと、たちまちに大なべのご飯は空になった。
田舎から送ってくれた米は、一週間と持たない。友人達が交互に食べに来るからであった。
料理は愛情と言う。皆が喜ぶ顔が何より嬉しいことだった。
その代わり、その中の一人が家から仕送りが届くと、それで一杯飲みに新宿へ皆で出かける。映画を見るのも数人が一緒である。
当時の友は皆心が広かったと思うのである。
やや強く、まさに涼風。
早く帰宅した娘一家。15時から静かだと思っていたら、いつの間にかいない。
やはり外で食事だ。ゆっくりしたいのなら、途中でご飯を炊いておいてと電話くれれば用意してやるのにと何時も思うのだが、そんなに炊事が嫌なのだろうか。
若い時、学生時代に自炊をした私は本当は下手な主婦より手際よく食事は作る。
家内が病気以外は手を出さないのは領海侵犯を守っているからである。
今時の電気釜がなくても、厚めの鍋があれば美味しいご飯は炊けるのである。
昔は「蒸しかまど」というのがあって、噴き終わった釜を下に炭火が少し入れた陶製のかまどに入れて蒸す。
それはふっくらとした美味しいご飯ができるのである。
東京の学生時代はそんなものはないから、鍋で炊き終わったら、布団でそれを包み、30分ほど蒸らすのである。
友人達は美味しいご飯におかずは要らないと、たちまちに大なべのご飯は空になった。
田舎から送ってくれた米は、一週間と持たない。友人達が交互に食べに来るからであった。
料理は愛情と言う。皆が喜ぶ顔が何より嬉しいことだった。
その代わり、その中の一人が家から仕送りが届くと、それで一杯飲みに新宿へ皆で出かける。映画を見るのも数人が一緒である。
当時の友は皆心が広かったと思うのである。