青い鳥を常に求めて

人生の理想を追求する姿勢で何事にも当たりたい。

今日も一輪咲いた朝顔

2008-07-25 14:28:00 | Weblog
俳句雑誌の主催者I先生から7月号が届いた。暑中見舞いを含んでいる。
今朝の孫の幼稚園で育てた朝顔が一輪咲いた。何時もは白に薄い青味である。
「今日は赤い花が咲いたよ」と教えると姉は「ほんとう」とうなずいてみている。
本人は「赤でないよ紫だ」正確に言わないといい加減は通用しない。
「そうだね。薄紫だった。訂正します」と笑った。
20080725

photo by oyuhoh

そんな朝には似合わないどんどん気温が上がり、我が家の観測点は37と39どである。
37度を越えたのは間違いない。庭半分のタイル部分は反射の陽光が皮膚に痛い。
午後、パートから帰ると娘は孫達を映画に連れて行くという。
駅まで行くのに孫達を迎えに来させる。
車に乗るやひと騒動。助手席の姉を後ろへ来いと言う。弟が前に。意味が分からずいると弟が「僕がもんであげる」と言っている。「力が入らないでしょう。頭が痛いのに映画へ連れて行くんだから、言うことを聞きなさい」膨れて弟は「馬鹿女」である。
姉が後部座席へ移動して、懸命に肩をもんでいる。
「そんなに頭痛ひどいならやめれば良い」と私が言うと、妹と約束してあちらの子供3人と友人1人も同行するという。
その代わり、駅まで妹が車で送迎である。
母親と共同で一軒家を買って10年以上になる。現在、コンビニで稼ぎまくっているから時間が惜しい。
半日働いてこれ程騒ぐくらいなら勤めをするなと言うのが我々の言い分である。
周囲を犠牲にして、大騒ぎして月に得る収入は5万か6万円なのである。
毎日、夕ご飯は外食か、おかずを婿が帰宅してその車で買いに行かせての食事だから、夜は9時を過ぎてしまう。
それも反対である。嫌なら、料理好きで上手な家内に任せればよいのだが、それも嫌なのだ。
自分の好きなものだけ食べられない。
夫婦共に大きな偏食である。それにしても、勤めから帰った夫に買い物など、私の時代ならばたたき出されると家内は言う。
私がサラリーマン時代、退社時刻になったからと家内が近くのデパートから電話してきた。
結婚して何年も経っていない時代である。
「今、何処へかけているの。男はいったん家を出たら戦場です。遊びは帰ってからにしなさい」と言ったとか、言わなかったとか。
きっと、トラブルでもあって、相手と口論していたのか、船長を叱り飛ばしていた頃だと思う。
何十年経ても、女性は執念深い。そん夫によくも今まで勤めてきたものだと言う。
そんな話を聞くと、娘は「今時はそんな亭主は離婚される」である。女が強いのである。
炎天下洗濯物を干している家内をみて、何故手を出す。自分でやらせろという。
そしたら、「孫娘に干しておきなさいと言いつけて出で言ったから」という。
我々に直接頼まず、孫に言いつけると我々が手を出すのを承知している。計算が旨いのである。
それを私は卑劣という。どうして素直に「お願い」の一言がいえないのだろう。
我が家だけなのか、この性格は死ぬまで治りそうもない。
それを我慢するとストレスになるから、私は全部吐き出すのである。