青い鳥を常に求めて

人生の理想を追求する姿勢で何事にも当たりたい。

干しいもは白いいもが最高

2008-11-10 09:05:00 | Weblog
今ではわれわれ世代以上か、関東以北の人たちのみ知る「たいはくいも」である。

戦後の食料不足時代に、農林省が奨励して農林何号というサツマイモが主流になった。

収穫量が多いのとホクホク感が歓迎された。

われわれ東北人は「それらを関東いも」とも呼んでいた。

一度蒸して、乾燥する所謂、干しいもは黄色いホクホク芋は似合わない。

と言うより美味しくないのである。

数日前だっただろうか、テレビで「たいはく」を栽培している農家があった。

先祖のおじいさんからの遺言で、収穫量ではない、美味さで
忘れてはならないこの種類は末代まで、受けづくべきという。

立派なご先祖に感動した。

金儲けでは、そんな種類だと言う。

皮は赤く、つめでこすると真っ白い肌が出る。

それがたいはくである。

ホクホク感もあって甘い。

その他に、種芋を変えずに同じ種類を創り続けると、「地いも」と称して、ホクホク感を失う。

似たものに「紫いも」というサツマイモもあって、たいはくとこれの合いの子に地いもか位置づけられていたような気がする。

今でも、高価でスーパーに並ぶ乾燥芋も売っているのだが、私は見て、中味が黄色だと、首を横に振って買わないのである。

都会の人の無知が、紅あづまなどという品種が優位に立っているのだと思う。

もう一人テレビで見た、こだわりの農家を覚えている。

品種名は忘れたが、収穫してから一定時間、室で寝かせて、出荷する。

食べてみたいこだわりの芋である。

沖縄のひとには悪いのだが、元来は南の地に向いているのがサツマイモであるのだが、「沖縄のサツマイモ」と聞くと大きいまずい芋と記憶している。

戦後の混乱期のことでもあり、今日には当てはまらないかもしれない。

現代の人は気の毒に思うことがある。

私に言わせると、どんな食べ物でも、本物を知らないと言うことだ。
果物でも売る立場で、完熟しないが、店頭で長持ちするために準備される。

いい加減経って柔らかくなったものを美味しいと思い込んでいる。

先日、この地方の名産の富有柿の本物を食べた。

切り口の色が違うのである。黄色味の多いものは富有柿ではない雑種か他種である。

お隣にある柿木が主がいないので、真っ赤に熟れてもとる人がいない。

小鳥の餌になっている。

名古屋に住む跡取りさんがしばらく来ないので電話して。

病気をしてはいないかと其れが目的だった。

その折、話を聞いて、次の日に夫婦で取りに来てくれて、収穫の半分をこちらへ置いてくれたのである。

木で熟した本物富有柿を満喫した。

ぐずついた天気も回復基調

2008-11-10 08:35:00 | Weblog


遅れに遅れた仕事の挽回に、昨夜は徹夜に近い。
注射の影響ではなく、本当の風邪を小児科で貰ったようだ。
帰宅してうがいと手洗いを徹底したが、周囲が風邪のこどもぱかりで、注射のあと大事をとらなかったもの原因なのか。
一年も引かなかった風邪の洗礼を受けた。
ようやく秋の空が見られそうである。
登校の孫娘を途中、皆と合流するまで送るが、薄着に寒がっていて、母親の不注意にあきれる。

昨夜遅く、三本のズボンを干している。

夜露も雨も心配だが、乾燥機に掛けられないジーンズ他の材質故か。

今朝、5時過ぎ見つけたが、登校事故までには乾かない。

窯場につるせば早く乾くのは事実である。

泥縄の習慣をやめないとどうにもならない。

何本も固めて洗わないで、一人、忙しがっている。

携帯メールは時間の無駄。子供と父親があきれるほど、座ればメールしている。

PCに変更せよと教えるが。苦手だと言う。