ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

都知事選は石原氏当確へ

2007-04-08 21:44:33 | ニュース 
注目された都知事選は現職の石原氏の圧勝が確実の様だ。

21.30現在、NHK始め各メディアが報じている。出口調査でもそう出ているとの事。
浅野氏は出遅れたうえ、知名度がもうひとつで伸び悩んだ。
民主党が石原氏に対抗しうる候補者が確保出来ない事も大きかった。
石原氏の低姿勢ぶりと、2016年五輪の招致が評価されたのだろうか?
いずれにしろ4年間は石原都政が続く事になる。
公約の実現を都民は良く監視して行く事が必要だ。
低姿勢が選挙向けの顔だけでなかったか注目したい。

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久しぶりの「鬼平犯科帳」

2007-04-08 16:53:45 | TV DVD
一昨日のFTVのドラマスペシャル「鬼平犯科帳」をみました。(録画してあったもの)
池波正太郎の原作本は全て読んでおり、この作家の「剣客商売」とともに実に面白い小説である。
確か以前のシリーズでも今回のスペシャルの物語は脚本が違うが同じ話を見た記憶がある。

TVの「鬼平犯科帳」は永い間放映が続けられたものである。
古くは先代の松本幸四郎(晩年は白鴎と称した)が主演したものだ。
その後の再放送で現在の中村吉右衛門に主役が代わっている。まさに親子2代にわたる事になった。2人ともにはまり役だと思う。
益々親爺に似てきた主演の中村吉右衛門を見ていると、歌舞伎役者としても大好きだった先代の松本幸四郎を思い出す。
この役者の「勧進帳」の弁慶や「熊谷陣屋」の直実は、実に重厚な演技で伝統の味を確りと見せてくれた。
実に歌舞伎の真髄を見せてくれた役者だったと思う。

さて今回の「鬼平犯科帳」だが、江戸の治安を守るために凶悪犯を専門に追いかけた「火盗改め」が活躍する物語である。
残忍な凶悪犯のあくどい仕打ちに敢然と立向かう「鬼平」、そして老いた盗賊との心の交流は何時もながらシンミリと見せてくれる。
これまでの放映で活躍してきた脇役達もお馴染みの顔触れで安心して見れる内容になっている。

最近はTVでも時代劇は少なくなってきたが、このシリーズは大好きで毎回見逃さない様にしている。
歌舞伎の舞台でも益々円熟味を増した主演の中村吉右衛門に乾杯だ。

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