ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

プロ野球戦線異常あり

2007-04-26 16:02:16 | 野球
このところの日本のプロ野球が面白い。
MLBの話題が大きく取上げられている中で、この一週間は目が離せない状況だった。

まずパ・リーグ、5連勝の千葉ロッテMが西武Lに並び首位に踊り出た。
昨年も交流戦が終わるまでは首位をキープしていたが、開幕前のWBCに8名の主力選手を出場させた。その為にオープン戦前の調整方法が齟齬をきたしシーズン中に息切れした。
その後にズルズルと後退して4位に終わり、プレーオフに進めなかった。
5連勝した試合は投手陣が良く投げて、打撃陣も何とか力を出している。
同率首位の西武Lは良く健闘している。暫く首位を独走していたがペースがダウンしている様だ。
裏金問題が公表されてからの選手達に動揺が拡がっているいるのだろうか?
そしてソフトBKHが何と楽天Eに3連敗はしたが、良く立ち直って4連勝。ジワリと地力が出て来た様だ。
さらにオリックスBと楽天Eは開幕前の予想に反して、良くやっている印象だ。
想定外は北海道日ハムFの低迷ぶりだ。昨日までに負け数が勝ち数の2倍である。
投手陣がまだ頑張っている方だが、小笠原、新庄の抜けた打撃陣が弱小化している。奮起を望みたい。

そしてセ・リーグ、中日Dが堅実に勝ち進んでいる。一時打ち込まれた投手陣が立ち直ってきている。打撃陣もT・ウッズが当たりだし、打線が繋がる様になった。ナゴヤドームでの強さが目立っている。
昨年オリックスBを自由契約になった、中村紀が良いところで打てる様になり打線の幅が広がった。
そして巨人Gが投手陣の頑張りで強くなっている。打線は小笠原が小久保の穴を埋めて充分の働きをしている。どちらにしてもプロ野球の代名詞の巨人Gが、強くなければ面白くないフアンが多いので頑張りが心強い。
そして横浜BSの頑張りが目立つ。監督が替わったのが強さの秘密か?
以外なのは阪神Tのいささかの低迷振りだ。甲子園のあの圧倒的なフアンの期待を裏切っている。
先発投手陣から井川が抜けた穴のブローが以外に効いている感じだ。しかしJFKのリリーフ陣は健在だ。今後とも上位を狙える地力のあるチームである事には違いがない。
ヤクルトSと広島Cの戦い振りは予想通りだ。特にヤクルトSの低迷振りが気になる。好漢古田監督の奮起を期待。

交流戦が始まる来月の中旬にはどんな様相になっているのか、日本プロ野球も益々面白い。 

コメント
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