ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

わが街の栄枯盛衰

2007-04-11 19:38:35 | 独り言
小生夫婦が千葉の郊外の、このニュータウンに住み始めて丸8年になる。
最寄JR駅から都心の東京駅までは50分程で行けるし、何よりも緑地が多く老後には住み易いのではと考えた。
特にニュータウンを一周できる遊歩道は、「四季の道」として8Kmにも及ぶ絶好の環境もあった。
この遊歩道には大小の公園が隣接して無数に設置されている。
「花の街千葉」と千葉県が提唱しているだけに、四季を通じての色々な花々が美しい。
そして遊歩道に隣接している住宅群も、争って庭に草花を植えており散歩する者の目を楽しませてくれる。
そして区役所や図書館や大型のショッピングセンター、ストアー等もありバスの便も良かった。
遊歩道に接して小学校や中学校も(我が夫婦は既に子育ては終了しているが)適宜配置されており安全な通学路になる。
小生夫婦はこの環境だったら老後の生活にも特に支障はないだろうと考えたのだ。
勢い都内に住む「孫」も小生宅に遊びに来るのを非常に楽しみにしている。

ところがここ2年程の間に、少々の異変が起きている。
引越してきた当時からの古い店が代替わりをしているのだ。
秋葉原の老舗の大型電器店2軒がデスカウント系の電器店とスポーツ用品店に。2軒のレンタルビデオ店が安売りの子供衣料の店と、何でも屋さんになった。一番馴染みの多かった「蕎麦屋」と「とんかつ」の店は韓国料理店とクリーニング店に変わった。そして大型のリビングショップが食料品ストアーに。そして先日から店内改装をしていた大型のドラッグストアーが看板をぬり変えて違う店になっていた。
面白いのは「ちゃんこ鍋」の店が、一端エスニック料理の店に変わったと思ったら、また以前の「ちゃんこ鍋」の店に戻った。そしてメイン通りの中心にあるガソリンスタンドがどうも閉鎖の準備を始めた気配がする。一緒にゴルフをやった事のある店主の焼肉店の直ぐに、韓国風の大型焼肉店も出店した。
こんな風に我家の近くの通称「バザール通り」の栄枯盛衰が激しい。
どんどん大型店や大資本の店が進出しているのだ。それだけにこのニュータウンは周辺地区も含めて更に発展する可能性も秘めているし、人口がどんどん増えている。
この住み易い環境が破壊されない様に祈るばかりだ。

コメント
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