ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

養老渓谷への旅

2007-08-03 17:18:02 | 
房総半島の中間位に上総養老渓谷があります。娘がその一角にある養老温泉の宿を見つけてきました。そこで急遽、孫と娘夫婦、小生夫妻の5人で出掛ける事にしたのです。
小生宅からは館山道の高速道路を途中まで走り、早い時間に渓谷に着いてしまいました。
養老の滝の付近で暫くは川遊びをして、養老川に沿った遊歩道を散策する事に。
暑い日になりましたが、川沿いの道は涼しく、訪れる人も少なく自然を充分に堪能したのでした。

                  
     
                     

宿はホテル「十万石」。旧い旅館だった様だったがリニュアールしてあり、静かな河畔の宿でした。
自慢はかけ流しの大浴場と露天風呂。特に養老川が真下に望める露天風呂は、せせらぎの音と鳥の声もする素敵な佇まいでした。
そして娘一家は和室、小生達はツインベットンの洋室の部屋で、広く落着いた部屋も素敵でした。
食事は和室の食事処でしたが、他には2組のお客さんだけで落着いて食事も楽しめました。
晩は花火とカブトムシ捕りのサービスもあり、孫はひとしきり楽しんだようです。
小生はあまり他の客とは遇いませんでしたが、結構予約では混んでいる様子でした。

            

翌日は再び渓谷を探訪の予定が、孫が気分が悪いと言ふので帰路につく事に。
途中で娘夫婦と小生は、久留里町に残る久留里城址を見学に行きました。山城で450m位は登っただろうか、天主から見る眺望は、戦国時代から明治の世まで続いた城下町をも一望できる素晴らしいものでした。
戦国の世に、築城された時には3日に上げずに雨が降ったところから、別名「雨城」の名があったらしい。
確か近くのゴルフ場でプレーした時に、この城をみた記憶がありました。山の緑の中から垣間見た城の美しさが印象に残っていたのでした。

            

短時間の旅でしたが、孫と娘夫婦と触れ合いが出来た貴重な時間でした。
自宅から一時間半位で行ける近距離にある、素敵な温泉宿と景観に感激した2日間でした。

コメント
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