ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

夏の甲子園野球

2007-08-08 13:34:25 | 野球
夏の甲子園、高校野球が今日から開幕した。朝一で久しぶりに開会式を見てしまった。
前橋商業の主将が、普通の話し言葉で淡々と選手宣誓した光景が印象的だった。
昨年優勝の早稲田実業高の主将がひとりで登場して優勝旗を返還した。心中を思いやると思わず涙が出て来た。
出場校全ての全力を出し切った戦い振りを見たいものだ。
プロ野球界の裏金騒動から、特待生制度のあり方の問題等、球児を悩ませた問題もあったが、夫々の地方の厳しい予選を勝ち抜けた選手達にエールを送りたい。

小生が大阪に在勤中だから40年程前になるが、山形の母校が出場した事があった。
暑い夏の日でスタンドに陣取った応援団の中に、やはり在校中に野球部の主将を務めた同級生を見つけた。
結果は一回戦での敗退であったが、カチ割り(ビニール袋の中に氷が砕いてあり、ストローで冷たい水を飲む、今もスタンドで売っているのだろうか?)を片手に必死に応援した事を思い出した。
5人の兄弟姉妹の一番下の妹も丁度その時に同じ高校に在校していて、観戦後の感想を手紙で送った事も思い出した。
母校の出場はこの年が最初で、最後になっている。公立高校が中々勝てなくなった煽りだろう。

カミさんにも夏の甲子園には多くの思い入れがある様だ。近所の方が朝日新聞社に居り、甲子園大会の入場券を良く頂いたらしい。そして中学生や高校生の時に弟さんと甲子園での観戦をよくしたと言ふ。試合終了後の阪神電車がギュウギュウ詰めで、必死で帰宅した事も懐かしい思い出だそうだ。

夏の風物詩甲子園の高校野球大会には、小生にとってもカミさんにとっても若き日の思い出が一杯詰まっている。

コメント (2)
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