ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

島田洋七さんはどちらの応援?

2007-08-22 16:56:37 | 野球
今日が高校野球の決勝戦。連日の猛暑に辟易してカミさんとTV観戦した。
終始圧倒していた広陵高校の勝利だと思った。
しかし7回まで完璧に押さえられていた、佐賀北高校が8回に劇的な逆転劇で勝利を収めた。
どちらのチームにもエールを送りたい好ゲームだった。
プロチームにない熱のこもった戦いは夏の風物詩だ。
そして劇的な逆転劇で勝利したナインも、惜しくも敗れたチームのナインも涙が清々しかった。

佐賀のがばいばーちゃんに育てられ、広陵高の野球部を出た「がばいばーちゃん長者」の島田洋七さんはどちらのチームを応援したのか等と考えてしまった。
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マイ鉄道を実現

2007-08-22 12:42:33 | 独り言
こんな記事を見付けた。まさに男性なら一度は夢見た「マイ鉄道」を実現した話だった。
記事は私鉄王国の関西ならではの話である。
昔から鉄道には根強い支持者が多い。模型にグッズ集めに、写真撮影と鉄道に寄せる愛情表現はさまざまである。
しかしわが家に手作り列車を走らせてしまった、となるとなかなか居られないものであろう。

大阪府豊能町の持元さん。模型や写真撮影を楽しむフツーの鉄道おたくだった。
偶然鉄道用レールを卸す店を見つけた。5m半で一本7千円。購入して玄関先に敷いたら駅みたいでいい感じ。
そこで手押しのトロッコを作り、息子さんと押し合いっこ。それが実に楽しかった。
そして敷地60坪の自宅を一周する全長75mの環状線を作り上げた。線路幅は15インチの営業路線もある本格派。
技術はすべて独学で自作だ。車用バッテリーを積んだ列車は、家と庭の間のすき間すれすれを走り抜ける。
ひとつ出来れば制作意欲は増すばかり。今度は線路の上に銅の架線を張り巡らし、30ボルトの電気を流し電化。パンタグラフつきの電車も作って運行開始した。
そんな電車が評判になり、見学者も半端ではなくなるほどだった。
そこで近所に300坪の土地を購入し、線路など一切を移して、一周130mの新線を建設した。
「桜谷軽便鉄道南山線」と名付けた。踏切や信号、ホームの看板まで、小ぶりながら超リアルな作りだそうだ。
架線から電気を取る本格派だが、月に数百円の電気代では検針に来て貰うのも気の毒なぐらいだそうだ。
毎月第一日曜日は無料運転会。子連れ客で大いににぎわう。
運営を手伝うのは、中高生の鉄ちゃん仲間だ。鉄道への愛があれば年の差は関係がない様だ。

小生の子ども時代は勿論だが、蒸気機関車が走っていた。汽笛を鳴らし蒸気を吐きながら走る姿に憧れた。
赤く塗られた鉄橋を渡る姿を見に行ったり、近所の小さな駅にその勇姿を見んものと良く出掛けた。
一面の田んぼの中をさっそうと走る列車は、今でも鮮明に記憶に残っている。
そして何時かは自宅の一室に、模型鉄道を張り巡らして孫と一緒に遊ぶ、そんな夢を持った事もあった。
マイ鉄道のデッカイ夢を実現した方の記事を読んで、ひとしきり郷里の懐かしい風景を思い出していた。

 
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