ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

二つの日本代表

2007-08-23 15:00:45 | サッカー
灼熱の甲子園球場での見事な「佐賀北高校」の優勝を見た後に、夕方からはサッカーの2つの試合を見た。

ひとつは、日本A代表の強化試合対カメルーン戦だった。
アフリカで最強、FIFランキングでも世界で16位と圧倒的な強さを誇るチームだ。
今回は海外組の中村俊、高原等は招集せず、日本残留組だけのチームだった。
しかしこのチームは強かった。2-0の完封勝ちは、アジアカップで4位と低迷しただけに今後に明るい見通しを持った。
若手の選手が、ハツラツと動き、欧州で多く活躍する相手チームを圧倒した。
先ずはメデタイ出来事だった。

そしてもうひとつ、北京五輪代表の最終予選の第一戦。相手は進境著しいベトナムだった。
結果は1-0の辛勝だが、今後の予選を考えるとモット点が欲しかった。
しかし選手達はフレッシュな動きで、相手を追いつめていた。しかし日本代表と言ふ事で相手が極端に守りを固めた時の攻め方が課題として残っていると思う。
ここ3ヶ月で5試合を戦い、リーグ戦の1位を勝取る必要がある。
期待した平山がシュートを悉く封じられてしまったのが心残りだ。
過酷なアウエーの試合もあり、サウジアラビア、カタール、ベトナムと転戦も控えている。
若き選手達には今回も五輪出場が出来るように頑張りを期待したい。
やはり北京五輪でも日本サッカーの強さを、中国人に見せ付ける必要があるのだから。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする