ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

53年映画の著作権

2007-12-19 17:45:43 | 映画
2003年に映画の著作権が50年から70年に延長された問題で、文化庁は1953年度に発表された映画も著作権が延長されたとの見解を示していた。しかし最高裁はその主張を退けて著作権は消滅したと断じた。
訴訟は名作西部劇の「シェーン」の著作権を持つとされるP社と日本での権利を譲り受けたT新社が、2003年に格安DVDを製造販売した会社を訴えていたものだ。
1993年に公開された映画には「ローマの休日」などの名作もあり、今回の訴訟の結果が注目されていた。
これで格安DVDとして製作公開された1993年の映画は正式に認知されたことになる。

そして改めて今日の新聞で1953年の主な映画のラインアップを見て驚いた。
当時の映画はもちろん白黒映画の時代だったし小生は中学生だった。しかしその映画の中では「シェーン」「ローマの休日」「恐怖の報酬」「君の名は」などは見ている。
その中で一世を風靡した「君の名は」は公開当時に近くの小学校の講堂で、巡回公開されたものを見ている。
その他の映画は後年に映画館やTVでの鑑賞である。

そして中学生の当時、幼馴染の友人(残念ながら3年前に急逝してしまった)のお兄さんが、小生と彼をイギリス映画の「ハムレット」(ローレンス・オリビエ主演)に連れて行ってくれたことを思い出した。小生が初めて洋画を見たのがこの時だった。邦画しか見たことがなかったので字幕の映画を見て驚いたことも同時に思い出した。

今日の新聞記事を見ながら、50年程前の遠い昔のことなどにも思いをはせてしまいした。

          




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