ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

行方も知れぬ国会に

2008-03-08 17:29:02 | ニュース 
予算案の強行採決が先月末に行なわれた。それに野党側の反発が続いている。
そして19日に任期が終了する、日銀総裁の後任問題がギリギリの時期を迎えている。
自民党が6日にその人事案を国会に提案した。武藤副総裁の昇格案と副総裁2人の選任案である。
民主党始め野党は、従来から武藤副総裁の昇格案には反対してきた経緯がある。本来分離されてしかるべき財政と金融が繋がる事に問題があるとするのだ。民主党鳩山幹事長は「財金分離の原則や過去の超低金利政策の」への批判を改めて表明している。
国会は11日に今回同意された新ルールで、人事案に示された3人の所信表明を聴取する。そして民主党は12日には衆参本会議を開催するよう、与党側に要求している。あくまでも人事案は否決して、改めて与党が代わりの人事案が提示できるようにと配慮したという。
しかし今回の人事案が否決されて、日銀総裁の席に空白が生じることは国際的に見ても大問題である。
この時期に敢えて野党側が反発する人事案で正面突破を図ろうとする、福田首相に成算はあるのだろうか?
道路特定財源問題の討議を控えながら、今回の日銀総裁選任問題で野党側の同意を得る道はあるのだろうか?一部には民主党小沢代表の指導力と吸引力が試されていると伝えられる。福田首相も背水の陣を構えたことになる。
まさに政局の一寸先は闇である。

今夜のホロリ
ゴルフレッスン番組の撮影中にタカが飛んでき撮り直しとなった。腹をたてた米国のプロゴルフアーがタカにボールを打ち込み、10球目を命中させた。動物愛護団体が告発。有罪になると最長で禁固14ヶ月、最高1500ドルの罰金となる。(朝日新聞ハーフタイムの記事から)


コメント (4)
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