ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

久々の「オシム」語録

2008-03-19 15:10:15 | サッカー
J1リーグ、浦和Rと名古屋GEの試合。、岡田日本代表監督と同席してオシム前監督が観戦した。今年から名古屋GEの監督になった、かっての教え子のストイコビッチ新監督の激励を兼ねたものだった。
結果は、新監督が「今日は一生忘れられない記念日になった」と喜んだ見事な勝利だった。そしてオシム氏は「これが最後にならないように」と祝福した。かって我々に感動を与えてくれた、オシム氏らしい言葉だった。
監督とは「負ければ街に出るのも許されないこともある」稼業だと、オシム氏は著書で述べたことがある。かってのスーパスターの教え子の、一勝に先ずはホッとしたらしい。

一方の浦和Rはこの敗戦を機に、オジェック監督を解任した。昨年はアジアチャンピオンの座に着き、FIFA世界クラブ選手権では3位に入る快挙をなしとげたが、しかし選手の間との乖離もあり、不協和音が出ていたとの報道もあった。どちらに非があるのか、周囲からは窺い知れない事態だが、今季開幕2試合目の早い解任劇には驚いた。プロの世界の監督業の厳しさを、今さらながら思いしらされた。

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