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中国広州の思い出(料理編)

2016年01月17日 | 日々の出来事

中国で、一番心を砕いたのは、当然ながら文革の渦に巻き込まれないこと。

後は食の問題、中国料理には、結構香草が用いられその香草が鼻について、

最初から閉口したものです。

そこで、ホテルではウエイトレス達に話して、香草抜き料理や、

豆腐とネギの日本的味噌汁を注文したり、結構我侭に過ごしていました。

 

 

日常の食生活は、それでほぼ満たされましたが、困ったのは宴会の多いことで,

その宴会の習慣の違いです。

その幾つかを挙げてみましょう。

、丸い大きなテーブルを囲んで座りますが、私の隣に座った中国人は、

自分の食べたいものを、勝手に採って食べてくれればいいものを、

必ず私のお皿に取ってくれた上、自分のお皿に取ります。

中国的もてなしだそうですが、私の両サイドでやる訳ですから、

たまったものでは有りません。

例えば、ナマコは日本で食べたことが無かったのに、中国人は大好きなんです。

 

、アヒルの水掻きの煮付け、水かきを取った後の足の、煮付けにも閉口しました。

 

、野菜の煮付けも良く出されました。

「改革開放後生産性が上がり、開放前の2倍になりました」と自慢話付きです。

私の感想は、〈塔立ちするまで畑に置くから、硬くて材木食っているようだ〉

 

まだ色々有りますが後に譲って、一つ問題を出しましょう。

麻婆豆腐は日本人も結構好きな人が多いようですね。

ところで、この豆腐を辛く煮た料理が、麻婆豆腐と名付けられた訳は?

正解は次回に