もう少し、文革時代の広州での体験を、レポートしたいと思います。
写真は、宴会用丸テーブルですが、何時もはこの倍くらい大きな
テーブルでした。
近代では、いちゲストの左右にNo1・2ホストが着くようですが、
記憶も定かではありませんが、一番奥にNo1ゲスト、
その両サイドに通訳とNo2ホストが着き、No1ホストはトイメンに、
居たような気がします。
席に着くとNo1ホストが歓迎の挨拶し、続いてゲスト側が答礼の
挨拶をします。
さて乾杯ですが、テーブルが大きいから、自分の近場はコップを
カチンと出来ますが、No1ホスト等届きません。
この時どうする
コップだけ掲げて、目で合図してそれに変えるか。
いいえ、コップをプルに軽く二三回打ち付け、、カチンに変える
のです。
もう一つ、良いなあと思ったことが有ります。
宴会が酣になると、自分が話を中断するのは、まずいですね。
でもそんな時、誰かが料理を取ってくれたり、
ホステスがお酌をしてくれたりしてくれたら、話の腰を折らずに、
「ありがとう」を伝えたいですね。
有るんですよその方法が・・・
テーブルの端のクロスの上に、人差し指と中指と薬指の指先を乗せ、
軽くコツコツコツと打ち鳴らします。
それが、雑音にならず、話の腰もおらず、お礼の意思だけを、
そっと伝える。
どちらかと言うと、後者に感銘を受けましたね。
広州の話もだいぶ長くなってしまいましたが、
後、小学校の女の子と年頃の娘さんとのやり取り、
高衛兵と焦点主との武闘、私が高衛兵に囲まれた話等で、
占めたいと思っております。