この野郎‥と呟きながら、佐藤広隆は青田淳の前に立っていた。
肩で息する佐藤の姿を、淳は目を丸くして見上げている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/c7/f36fb1b71111bdb082d44d61c9dbebaf.jpg)
すると淳は、先ほどまでの穏やかな雰囲気とはまた違う、少し鋭い空気を纏ってこう言った。
「佐藤、お前はなぜいつも俺に対して喧嘩腰なんだ?
健太先輩も俺も、お前にとっては同じ様な存在なのか? 理解が出来ないよ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/92/6e9d7af2c424bb5948d2af9f4a10008c.jpg)
真っ直ぐに佐藤を見据える淳の視線に、少し佐藤はたじろいでいた。
淳は再び穏やかな空気を纏うと、彼に向かって諭すように話し掛ける。
「よく考えてみてくれ。俺にまで憤る必要はないだろう?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/39/804d297698d431634adf5c11a709d9fd.jpg)
俺がいつ‥と佐藤は小さく反論しかけたが、やがて口を噤んで俯いた。
その様子を見て淳は微かに微笑み、こう続けた。
「佐藤、俺はお前のことが心配だからこんなことを言うんだ。
誰でも彼でもただ闇雲に追い払おうとするのは止めてくれよ。
学科の子達皆、お前が悔しい思いをしていることは分かってる。それを恥ずかしく思う必要もない」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/9a/4645106894d3f9eec4360a82948dee93.jpg)
淳の紡ぐその言葉を、佐藤は苦々しい思いを抱きながら聞いていた。
けれどもう佐藤には分かっていた。
そんな気持ちになる原因が、自分の中にあるということを。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/c0/27828c32e629549292b73f42287ce0b6.jpg)
佐藤は俯いたまま、苦々しさが胸中に広がって行くのを感じていた。
力なく拳を握りながら、掠れた声で呟く。
「‥分かってるんだ‥俺も‥。皆だって‥」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/28/3e4084a6e88ba39d6f3c2aa062ae9016.jpg)
そして佐藤は、哀みを纏って口に出した。
認めたくないけれど、目の前に突きつけられている真実を。
「俺は弱虫なんだってこと‥」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/82/361fdf2334878577d8f84509954a4aa7.jpg)
鼓膜の裏に、静香の声が反響した。
ガッカリだわ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/be/b58d03ac011f307895d49444a78d1814.jpg)
彼女に言われるまでもなく、佐藤はもう気がついていた。
誰よりも自分自身が一番、自分に失望しているということに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/74/f91b8b6caf1bb8e56a7961b3d04227ee.jpg)
黙って話を聞いている淳の前で、佐藤は項垂れた。
苦い気持ちと悲しい気持ちが、再び涙腺を弱くさせる。
「佐藤、」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/bb/1aeee772b27781aebcc276dcc76feb3f.jpg)
涙を拭う佐藤に、淳が優しく声を掛けた。
ベンチを軽く叩きながら、「座れよ」と言って佐藤を促す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/db/2607f9aa3a32b3791a517c13ce0f15af.jpg)
それでも動かない佐藤に、淳は再び優しく声を掛ける。
するとゆっくりと、佐藤は淳の方へと歩き出した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/af/2160ba52a79d076ee5578ad62c818c57.jpg)
そして佐藤は淳の隣に座ると、暫し口を噤んで俯いた。
その横顔は、四年間辛抱を重ねて来た彼の苦労が滲んでいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/78/b224900553db4ee383fb2d6c2944fe5c.jpg)
それきり俯いている佐藤の頭上から、淳は彼のことをじっと観察していた。
長い前髪のせいでその表情は窺えない。
やがて佐藤は肩を震わせ、小さく嗚咽を漏らし始めた。
眼鏡を外して涙を拭う佐藤の背を、ポンポンと優しく叩きながら淳が言う。
「大丈夫さ。一人で持ち堪えたことだけでもすごいことだよ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/49/40b2fe26d287bc657b54bc1638476a81.jpg)
淳は佐藤が自分を見ていないことを知った上で、狡猾な表情を浮かべてこう言った。
「俺もこれ以上同期が被害を受けるのを、見ているだけは嫌なんだ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/16/3908b615b22b82b705891a964f8dc5c9.jpg)
淳は口角を歪めながら、柳瀬健太を攻撃する名目を口にした。
”虐められている同期の為”と言う、絶対的な正義を身に纏う。
涙を拭っていた佐藤には、淳のその表情は見えなかった。
佐藤はしゃくり上げながら、優しい言葉を口にした淳に対して言葉を紡ぐ。
「どうしてお前が‥も、もういいよ‥。ガ、ガキみたいだろ‥?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/4c/589ecc64842a97a87571a15119a4d8e3.jpg)
佐藤はこの後も自身を貶める言葉をブツブツと続けたが、
淳はそんな佐藤の言葉にハッキリとかぶりを振り、こう言った。
「違うだろ。本当に子供っぽいのは健太先輩の方だ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/1f/d488c8daaffb6d76cb2a73c6ab89e445.jpg)
佐藤は俯いた姿勢から目線を上げて淳を見た。思わず涙が止まる。
淳はそんな佐藤と視線を合わせながら、すこし狡猾な表情で言葉を続けた。
「あの先輩の、大学生にもなって他人の物を羨み、欲しがる姿勢は度を越してる。
基本的なモラルさえ無いさ。だから、もう誰も付いて行っていないだろ?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/87/51883dd8d534d50ffa07aea60a481df1.jpg)
淳の鋭い視点の意見に、佐藤はまだ目を腫らしたまま頭を巡らせた。
頑なな彼の口元は、ぎゅっと噤まれたまま沈黙している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/5d/a5da5cdfedb157809584c52382cf8b29.jpg)
淳は再び柔らかな笑みを浮かべると、そんな彼の気持ちを楽にするような言葉を掛けた。
「だからそんなに一人で抱え込むなよ。
佐藤が良い奴だってことは、もう皆分かってるからさ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/75/85cda411e68a3782d21c538910c51c31.jpg)
佐藤は目の淵にまだ乾かない涙を浮かべながらも、そのまま顔を上げて淳を見ていた。
この四年間で初めて、青田淳という人間と向き合っている気持ちがした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/5b/8137095cd7e26aaafe55fa3f0f319ff7.jpg)
一人でずっと耐えてきた四年間を、淳も、そして学科の皆も、実は見守ってくれていたのだと微かに思えた。
向かい合う淳の顔は穏やかで、彼は今までの自分の忍耐を認めてくれているのだと、佐藤にはそう思えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/54/4d8ab072101deff72715ebd1bd6cc700.jpg)
佐藤は鼻を啜りながら、やがて素直に頷いた。
そして淳は、四年間敵意を向けられて来た彼を懐柔出来たことを確信する。
今彼がどんな表情をしているか、皆さんなら想像出来るのではないだろうか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<懐柔(2)>でした。
ここの佐藤と淳のやり取りは、淳が佐藤を懐柔し健太を追い込む方向に持っていくための布石だと私は考えています。
泣いている佐藤が淳の方を見ていない時の、あの狡猾な表情や観察するような姿は、
やはり彼の共感能力の乏しさを表しているのでは、と思いました。
(私は佐藤先輩の涙にグッと来た‥!)
次回は<天秤>です。
人気ブログランキングに参加しました
人気ブログランキングへ
引き続きキャラ人気投票も行っています~!
肩で息する佐藤の姿を、淳は目を丸くして見上げている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/c7/f36fb1b71111bdb082d44d61c9dbebaf.jpg)
すると淳は、先ほどまでの穏やかな雰囲気とはまた違う、少し鋭い空気を纏ってこう言った。
「佐藤、お前はなぜいつも俺に対して喧嘩腰なんだ?
健太先輩も俺も、お前にとっては同じ様な存在なのか? 理解が出来ないよ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/15/492a40accdb1ef557d9168ba976b87ce.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/92/6e9d7af2c424bb5948d2af9f4a10008c.jpg)
真っ直ぐに佐藤を見据える淳の視線に、少し佐藤はたじろいでいた。
淳は再び穏やかな空気を纏うと、彼に向かって諭すように話し掛ける。
「よく考えてみてくれ。俺にまで憤る必要はないだろう?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/39/804d297698d431634adf5c11a709d9fd.jpg)
俺がいつ‥と佐藤は小さく反論しかけたが、やがて口を噤んで俯いた。
その様子を見て淳は微かに微笑み、こう続けた。
「佐藤、俺はお前のことが心配だからこんなことを言うんだ。
誰でも彼でもただ闇雲に追い払おうとするのは止めてくれよ。
学科の子達皆、お前が悔しい思いをしていることは分かってる。それを恥ずかしく思う必要もない」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/8c/5ee28114738aa06d8ca11e24d861e724.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/9a/4645106894d3f9eec4360a82948dee93.jpg)
淳の紡ぐその言葉を、佐藤は苦々しい思いを抱きながら聞いていた。
けれどもう佐藤には分かっていた。
そんな気持ちになる原因が、自分の中にあるということを。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/c0/27828c32e629549292b73f42287ce0b6.jpg)
佐藤は俯いたまま、苦々しさが胸中に広がって行くのを感じていた。
力なく拳を握りながら、掠れた声で呟く。
「‥分かってるんだ‥俺も‥。皆だって‥」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/28/3e4084a6e88ba39d6f3c2aa062ae9016.jpg)
そして佐藤は、哀みを纏って口に出した。
認めたくないけれど、目の前に突きつけられている真実を。
「俺は弱虫なんだってこと‥」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/82/361fdf2334878577d8f84509954a4aa7.jpg)
鼓膜の裏に、静香の声が反響した。
ガッカリだわ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/be/b58d03ac011f307895d49444a78d1814.jpg)
彼女に言われるまでもなく、佐藤はもう気がついていた。
誰よりも自分自身が一番、自分に失望しているということに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/74/f91b8b6caf1bb8e56a7961b3d04227ee.jpg)
黙って話を聞いている淳の前で、佐藤は項垂れた。
苦い気持ちと悲しい気持ちが、再び涙腺を弱くさせる。
「佐藤、」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/bb/1aeee772b27781aebcc276dcc76feb3f.jpg)
涙を拭う佐藤に、淳が優しく声を掛けた。
ベンチを軽く叩きながら、「座れよ」と言って佐藤を促す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/db/2607f9aa3a32b3791a517c13ce0f15af.jpg)
それでも動かない佐藤に、淳は再び優しく声を掛ける。
するとゆっくりと、佐藤は淳の方へと歩き出した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/af/2160ba52a79d076ee5578ad62c818c57.jpg)
そして佐藤は淳の隣に座ると、暫し口を噤んで俯いた。
その横顔は、四年間辛抱を重ねて来た彼の苦労が滲んでいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/56/9d68fcfc05fc5cd8361851bad1d50bee.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/78/b224900553db4ee383fb2d6c2944fe5c.jpg)
それきり俯いている佐藤の頭上から、淳は彼のことをじっと観察していた。
長い前髪のせいでその表情は窺えない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/45/0ce74af14a0cf51de2d1ebce74034948.jpg)
やがて佐藤は肩を震わせ、小さく嗚咽を漏らし始めた。
眼鏡を外して涙を拭う佐藤の背を、ポンポンと優しく叩きながら淳が言う。
「大丈夫さ。一人で持ち堪えたことだけでもすごいことだよ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/49/40b2fe26d287bc657b54bc1638476a81.jpg)
淳は佐藤が自分を見ていないことを知った上で、狡猾な表情を浮かべてこう言った。
「俺もこれ以上同期が被害を受けるのを、見ているだけは嫌なんだ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/16/3908b615b22b82b705891a964f8dc5c9.jpg)
淳は口角を歪めながら、柳瀬健太を攻撃する名目を口にした。
”虐められている同期の為”と言う、絶対的な正義を身に纏う。
涙を拭っていた佐藤には、淳のその表情は見えなかった。
佐藤はしゃくり上げながら、優しい言葉を口にした淳に対して言葉を紡ぐ。
「どうしてお前が‥も、もういいよ‥。ガ、ガキみたいだろ‥?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/4c/589ecc64842a97a87571a15119a4d8e3.jpg)
佐藤はこの後も自身を貶める言葉をブツブツと続けたが、
淳はそんな佐藤の言葉にハッキリとかぶりを振り、こう言った。
「違うだろ。本当に子供っぽいのは健太先輩の方だ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/35/9ecc4fbffcc6cbcd1df5a1f8158d2874.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/1f/d488c8daaffb6d76cb2a73c6ab89e445.jpg)
佐藤は俯いた姿勢から目線を上げて淳を見た。思わず涙が止まる。
淳はそんな佐藤と視線を合わせながら、すこし狡猾な表情で言葉を続けた。
「あの先輩の、大学生にもなって他人の物を羨み、欲しがる姿勢は度を越してる。
基本的なモラルさえ無いさ。だから、もう誰も付いて行っていないだろ?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/87/51883dd8d534d50ffa07aea60a481df1.jpg)
淳の鋭い視点の意見に、佐藤はまだ目を腫らしたまま頭を巡らせた。
頑なな彼の口元は、ぎゅっと噤まれたまま沈黙している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/5d/a5da5cdfedb157809584c52382cf8b29.jpg)
淳は再び柔らかな笑みを浮かべると、そんな彼の気持ちを楽にするような言葉を掛けた。
「だからそんなに一人で抱え込むなよ。
佐藤が良い奴だってことは、もう皆分かってるからさ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/75/85cda411e68a3782d21c538910c51c31.jpg)
佐藤は目の淵にまだ乾かない涙を浮かべながらも、そのまま顔を上げて淳を見ていた。
この四年間で初めて、青田淳という人間と向き合っている気持ちがした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/5b/8137095cd7e26aaafe55fa3f0f319ff7.jpg)
一人でずっと耐えてきた四年間を、淳も、そして学科の皆も、実は見守ってくれていたのだと微かに思えた。
向かい合う淳の顔は穏やかで、彼は今までの自分の忍耐を認めてくれているのだと、佐藤にはそう思えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/54/4d8ab072101deff72715ebd1bd6cc700.jpg)
佐藤は鼻を啜りながら、やがて素直に頷いた。
そして淳は、四年間敵意を向けられて来た彼を懐柔出来たことを確信する。
今彼がどんな表情をしているか、皆さんなら想像出来るのではないだろうか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<懐柔(2)>でした。
ここの佐藤と淳のやり取りは、淳が佐藤を懐柔し健太を追い込む方向に持っていくための布石だと私は考えています。
泣いている佐藤が淳の方を見ていない時の、あの狡猾な表情や観察するような姿は、
やはり彼の共感能力の乏しさを表しているのでは、と思いました。
(私は佐藤先輩の涙にグッと来た‥!)
次回は<天秤>です。
人気ブログランキングに参加しました
![](http://image.with2.net/img/banner/banner_21.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
ほんとに青田先輩恐ろしい子ですねー(・・;)
雪ちゃんのときとまるで違うと言いますか、
もう完全にその他大勢ニアイコール駒なんか
なーと。最近青田先輩丸くなった気がしてた
のでちょっと残念です(´・_・`)
共感することができない人、ですか...なるほど...
青田先輩は表面上の付き合いだけで
結局はコミュニケーションが苦手な人なんですね。
今更ですが、周りに極端に変な人がいすぎです!泣
変な人がいることで青田先輩のキャラが引き立っているだけで、周りが普通の人ばかりだったら、青田先輩もここまで性格の悪さが出ないはずだと思うのですが...笑
まあでも過去の雪ちゃんに対する仕打ちを考えると、青田先輩自身も変な人の部類なので、なんともいえませんけどね(・_・;)
というよりここの大学の人がこわい!!
大学生になったらみんなこんな方ばかりなんですかね…笑
しかし、イイ年した男なので、マンガだとカワイク見えてもリアではキツかろう。と目を覚ましました。
この期に及んで、淳が佐藤をわざわざ慰めるのも違和感だし、佐藤が見てない時のあの顔もだし、コマ目的なのは間違いないにしても、どうか佐藤先輩は潰れませんよーに!上手く使ってやって下さい、青田先輩!!
あと、淳の佐藤への呼び方ですけど、私は「お前」で違和感ないと思います。日本語版でそう呼んでなかったっけ?←佐藤シーン飛ばし過ぎてちゃんと覚えてない
雪ちゃんのコトも、いきなり「お前」(のためを思って!)って言い出すわ、本家更新は明日になるわで、私ゃもう寝るじゃー。
先輩が何を企んでいるのか‥。それはまだ本家でも明らかになっておりません‥!首を長くして待ちましょう~!
鴉さん
初コメありがとうございます!
青田先輩が変わる時が来るんですかね‥。
最終回までにはマシになると祈りましょう‥!
きんぎょばちさん
初コメありがとうございます!
本家の方で青田先輩は、人の心に共感することの出来ない「ソシオパス」では?という論議があります。
そうなるには周りの環境や育って来た環境の影響がすごく強いので、厄介な人達に囲まれすぎて来た彼の生来の不幸という感じがしますね‥。
パルッチョさん
パルッチョさん‥!実はすごーーくお若い方?!
大学生の中には厄介な人もいますが、ここまででは無いと思いますよ‥^^;
個人的には大学生活はすごく楽しかったです。
パルッチョさんもすばらしいキャンパスライフを!
姉様
佐藤先輩って25‥か26くらい‥?
確かにリアルではキツイかもしれませんね^^;
>上手く使ってやって下さい、青田先輩!!
そして姉様、もう淳に使われること前提で佐藤の話を‥笑
そして呼び方!
数少ない淳と佐藤の会話を日本語版で振り返ってみると、一度だけ淳が佐藤に「お前」と言っていました!
ということで青さんと姉様の後押しで、「君」から「お前」に修正させて頂きます~^^
青さん、姉様、ありがとうございました!
>大学生になったらみんなこんな方ばかりなんですかね…笑
そんなことないですw
てか韓国の大学さえもこんな感じじゃないです。
本国のファンにさえ「この作者は双八年(1988年のこと。世代差の感じる遠い昔の比喩。)大学卒業生か?先後輩関係キツい」とか、「頭どうかしてる奴が多すぎて共感できない」とか言われてますので。(ちなみにdcinsideでした。匿名じゃない2chって感じの所・・・)
「君」と「お前」では受ける側の印象が全然違います‥^^;
CitTさんが日本人の友人に「君は」と言って会話する分には問題ないですが、「お前は」と言ったら十中八九嫌な印象になってしまいますよ(汗)
お気をつけ下さい‥。
英語では同じyouってのが面白いですねぇ。
ちなみに、リアルでハジェウを想像すると、こんな感じですかねえ…?
ttps://www.youtube.com/watch?v=t9KrnxNzvUg
韓国だとキムジェドンにやってもらってもいいと思いますが、ちょっと大御所すぎますね。
ttps://www.youtube.com/watch?v=HVr-RF2ZFk0
こちらで整理・解説された記事見て、チートラにはまってしまいました☆
先が気になって、はやく続きが読みたいのにコメ欄もつい寄っちゃうっていう…。
どちらも楽しく見させてもらってます(*^^*)
ただ、言い回しが気になることがよくありまして…
特に「異国の血が入って独特の雰囲気が~」とか、「俯瞰する」が何回も出てきすぎ?
俯瞰は、ビルの屋上とかたかーい所から見下ろす、とか、ちょっと引いて全体を見る、って時に使うので、少し目線を下げて見下ろすときは違うと思うのです。
淳さんの行動に対してよく使われてますね。