ゆこちんのトランペット

トランペット奏者 藤井裕子のコンサート情報、トランペット談義のつもりが…こぼれ話や大きな声では言えない話も…毎日更新中♪

息の使い方の違い・・・喉とか(トランペット)

2021年03月08日 23時42分12秒 | 音楽&トランペット&レッスン
今、記事を書き終わって投稿したつもりが、なぜか思ってもみないページが表示され、、、結論から言うと、全部書いた記事がぶっ飛びましたw

ワタシの小一時間を返してほしいですwあはは。。。( ;∀;)


今日は、久しぶりに真面目にトランペットのことについて書いたのになぁ・・・

思い出しつつちょっと簡単に書いてみます。

息の使い方についてですが、

息をもっと入れて!!といったときに、オーバーブロウになってしまうケースがあります。

息を吐かないで、という風に言う方もいますよね。

その一方で、やはり息はしっかりと吐いた方がいい音がするってのも事実のような気もする。。。

いったいどうするのが本当はいいのかな???

今まで何度も行ったり来たりしてた部分ですが、昨日ちょっとした気づきがあったので、シェアしたいと思います。




レッスンのときに生徒をマジマジ見ていて、息を吐こうとめっちゃしてるし実際吐いてるけどそれがアダとなってるなぁ、、、


と思い、そのようすを自分に置き換えて、考えてみたら、、、、


同じ「息を出す」にも2つのパターンがあることに気が付きました。

普通に肺から唇までをストレスなく息が流れていくパターン。「ふー」っと流れるような息を吐いているときの感じですよね。

もう1つが、力を入れて「フ―――――ッ」っと吹く感じ、、、字で書くと一緒だなw
iPhoneで説明用に自分で動画撮ってみたんだけど、このブログはYouTubeにアップしてリンクを貼るしかアップする方法がないらしい。


喉(と言っても声帯ではなく、首とか口とかいってもいいのかも?!)を絞めて、息に圧力をかける感じなので、喉でせき止められてる分、身体にも圧力めちゃかかるし力もいるし、喉から上は空気と圧力が足りなくて息が流れないので、口のなかを狭くしていくことで空気を押し出す・・・そうすると口の中に力をかけることになるので、舌が動かしづらいのと唇にも圧力がかかるので、それに耐えようとするから疲れる。

こうなると、オーバーブロウというか、へたすると音がすっぽ抜ける感じになりますよね。音がすっぽ抜け始めると、反射的に「息が足りない」って判断しますから、もっと吹く。そうするともっとすっぽ抜ける・・・身体が狭くなり力がかかるのでタンギングが出来ない。それを何とかしようとすると、唇や顎に力が入る。全体的な圧力が足りないからもっと締める・・・すっぽ抜ける・・・というループに入ることになります。


これだと、息を吐くことのメリットがなさすぎ。こういう人の場合は、「吐かない」って方がいいかもしれません。

息を入れる、という場合は、最初に書いた、肺から唇までにストレスがない状態の場合だということになります。

つまり喉が締まってないときね。そうすると肺から唇までが大きな空気の袋のようなイメージになりますから、全体に均等に圧力がかかることになり、一部分に強い圧力がかかるということがなくなるので、楽になります。
息を吐こうという動きが全体の圧力を高めるという感じになります。自然な息の流れを作ることができ、安定感に繋がります。

これだと、「息を入れる」というイメージが「良い音」に繋がるパターンになれますね。


ただ、ついこうやってやり方が一つ発見されると、ついそれですべて乗り切ろうとしちまうのが毎度ですので、ここで再確認!!

「出したい音のイメージ」ってのが、結局どこまで行っても大切。

息のことだけ考えても、ほかの身体の部分まで正確にいい動きができる訳ではありません。

でも、「音」をイメージすることによって、身体はその音を出している状態をイメージします。楽しいことを考えると楽しそうな顔になったり、怒りながら笑顔とか難しいのと同じで、やっぱりイメージした方向に筋肉も動いちゃうのよね。

それを利用しましょう。

イメージして、その動きを身体に勝手にやらせる。で、結果を聞いて、もっと近づくまで繰り返す。

その上で、やり方ってのがあると、効率や精度を上げることができます。

やり方は「ヒント」。

ヒントを集めても、問題や答えを正しく導けないのと同じ。問題と答えがあって、その考えを助けるためにヒントがある。

音をイメージして、その音が思い通りに出せるように練習する。そこにヒントがあると、近道だったり、より正確だったりするってことなだけ。


そこは、常に間違えないようにしないとねッ!!

そんなわけで、またまたいいヒントが見つかったのでシェアをしました。



最初に書いたのとは、ちょっと違うけど、大筋はこんなことを書きましたよん。。。今度は消えるなよー!!!と願って、「公開する」ボタンを押すことにします。

それではみなさん、また明日ねー!!今日もありがとうございましたー💖
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

息の使い方の違い・・・喉とか(トランペット)

2021年03月08日 17時16分02秒 | 音楽&トランペット&レッスン
こんばんはー!!

今さらですが、昨日のレッスンで気づいたことがあったので、シェアしますw
何が今さらって、そんなことはとーっくに分かっておる!!と言われそうだけど、ってことですけどねーw

「息を吐く」ってのは、トランペットを吹くならひとまず必須だと思うけど、

「どう吐く」かが問題で、「息をちゃんといれよう!!」というと、めっちゃ良い場合もあるかと思えば、オーバーブロウみたいになっちゃって、むしろスカっちゃう場合もある。。。

また「息は吐かない」って言う人もいるけど、ホントに吐かなくていいか?と言えば「吐かないくらいのつもりでちょうどいい」って話だったりもする。。。

つまり、その人がもともとどういう状態なのかによって、そこからどちらへ振るとより良いかは違うわけで、そこが一概に言えないところですよね。


で、どうも息がちゃんと入ってないなぁ・・・って思って、息を入れて!!って言うと、むしろオーバーブロウになっちゃうってパターン、、、これ、子どもに起きるし、ワタシもなることがあります。

んで、「息を吐きながら声を出す」っていう練習がとっても有効なんですけど、これに例えると、「オーバーブロウ」がとっても説明しやすいなーっと気が付きました。


オーバーブロウな状態って、首というか喉というか(声帯のことではない)が締まった状態で息を吐くって感じなのかな!と。

肺からの空気が唇までひとつの大きな袋みたいな感じで、途中にストレスがないと、肺から唇までに同じように圧力がかかるので、各部分に対してはあまり大きな圧力にならず、でも全体としては大きな力を生み出すことができます。

口の中に大きな圧力がかかったり、唇にもその力が大きくかかって、辛くなったりということがないので、自然に音を出すことができます。

一方、喉に力がかかった状態で息を頑張って吐くと、肺からどんなに息を吐こうとパワーをかけても喉のあたりでせき止められてるから、まずそこがしんどい。そして口から先には空気があまり来てないので、それを何とかするために口の中から楽器に向けて空気を押し出す形になり、唇に強い圧力がかかる。
また舌などを息を出すために使うため、タンギングがしづらい。。。
全体的には苦しい印象になる。。。


そういうことなんだなーと。

だからこうなっちゃってる場合は、むしろ「吐かない」っていうイメージであってもいいのかもしれません。吐かなくても鳴るようにって考えることで、もしかしたら喉を絞めるというのを辞めることができるかもしれません。

息を流すことはやめないとして、喉を楽にすることは、口のなか(この言い方でいいのか分からないけど、、、身体、といった方がいいのかな??)で歌えるし、タンギングをするのもたやすくなる(スペース的にも、舌の筋肉的にも)ので、有効かなーと。

一昨日聞いた、歯医者さんのclubhouseでのお話で、「大きな口を開ける」「大きい声で笑う」というお話があったのですが、

それも楽器を吹くうえで、とても重要かもしれません。

吹くときに大きい口を開ける、とかそういう意味ではなくて、「大きな口を開ける」ことや「大きい声で笑う」ことが自然と全身を使った呼吸に繋がる感じがするからです。

単に大きな口を開けて息を吸い込むだけでも、下腹の方まで勝手にめっちゃ膨らみます。

大きな口を開けて息を吸うとなぜかあくびも出ますね(笑)

あくびって、脳の酸素不足を補うために出るヤツで、めっちゃ息が入りますよね。

そーいや最近、全然あくびが出ない・・・脳が酸欠に慣れちゃったのかな・・・だから今、ひっさしぶりにあくびが出て、なかなか楽しいですw

それはさておき、たくさんの空気を取り込める呼吸も、トランペットを吹くうえでは大切。

そして、あとは「やり方」よりも「出したい音のイメージ」ね。

結局最終的にはそこに落ち着く。イメージ超える(イメージ以上に効く)身体を適切に動かすための指令って無いですよねー。

どうせ、どこをどうやるなんて、分かったところで、それだけで吹けるもんじゃないし!!結局バランスが大事なわけだから、「こんな音」ってイメージするのが結局一番手っ取り早いに違いない。

それがあってこそのやり方(ヒント)ですよね。

ヒントだけあっても、問題も答えも分かりません。問題と答えがあって初めてヒントが役に立つってもんだよ。

というわけで、本日は珍しく、ちゃんとトランペットのことを書いてみましたー。

それでは、また明日ねー。おやすみなさーーーーい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楽しくレッスンして帰って今、風呂。

2021年03月08日 01時19分00秒 | 音楽&トランペット&レッスン
こんばんはー!!

今日は、なかなか楽しく、7人各自に向き合ってレッスン出来た気がします。

それと、昨日今日と、ジュニオケのOBなど久しぶりの子たちが、「あ、藤井先生!」ってやたらと声かけてくれて、めちゃくちゃ嬉しかったです。

みんな、ちゃんと声かけてくれたりしっかり声出したりしてくれて、偉いなー。。。💖

で、あとはお昼を事務室で食べたんですけど、職員さんたちととーーっても楽しくお話できて、なんともかとも、楽しかったですねー。

夜、車で帰って来て12時過ぎ。

風呂浸かりたいなーと思って、溜めて、、、

で今🤣

もーね、気絶寸前ですよぉー😅

これで書き終わったら、髪洗って、、、出ます、そして寝ます(笑)


そんな訳で、今日も楽しゅうございました。それではまたねー‼️
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする