ゆこちんのトランペット

トランペット奏者 藤井裕子のコンサート情報、トランペット談義のつもりが…こぼれ話や大きな声では言えない話も…毎日更新中♪

小学校のレッスンが楽しすぎた件ww

2021年05月14日 00時29分43秒 | 音楽&トランペット&レッスン
こんばんはー!!

今日は、小学校にレッスンに行ってきましたー。2時間(と言っても小学校だから90分ってことね)だったんですけど、休憩なしで、遊びながら吹いてるみたいな状況でございましたよw

不思議なことだけど、こっちが楽しくやってたら、子どもたちも自由にやるもんだね。

もっとちゃんとやればちゃんとなるんだろうな、と思う部分もあるんだけど、ときどきふと気がつくことなんだけど、

「ちゃんとやらせる」「上手くする」とか、

結局、大人の望みな気がして。

自分たちがやれる!って思うこととか、どうすればいいんだ?と思うこととか、自己肯定感を落とさないこととか、そういうことが大事かなって思う。

音楽の中身がどうだとか、そういうことを感じるからやれるとか、
単に運動として高い音が出たら楽しいなーって思うとか、


正直、いろいろあって良いと思うんだよね。


今日見たYouTubeライブでね、ちょっとタイトルがセンセーショナルだから、どー言うこと??って思うけど、良ーく聞いてみたら、そういう話じゃ全くないんで、是非聴いてみてほしいんだけど、

これは子どもが聴いても全く大丈夫、むしろ聞いてOKな内容ですから、どーぞ安心してくださいwww

んで、

なんでもやってあげることじゃなくて、「その人が成長できるようにすること」「究極は何もしてあげないこと」みたいな話が出てくるんだけど、ホントそれ賛成!!

意地悪するとかそういうのでは断じてなく、信じているから見守るっていうかなー。自分でいろいろやる、っていうのって、ホントは楽しいじゃん?自分はできる!!って思うのって、ホントは自己肯定感も上がるし、最高じゃん?

あなたにはできない
ワタシがやってあげないと

みたいな風に思われてるのって、身体は楽ちんだけど、ホントの心は全然ハッピーじゃないよね。

自分でやりなさいよ!!

ってのもヤだけど、

頑張ってやってるのを、「いいじゃん!!」「スゴイ!」「素晴らしいよー!」って見守ってもらえてたら、嬉しいからやれるじゃんか!!

それが良いよねって思うのさ。

ちょいと手間はかかるけどね!お互いに。

うんうん。


あー、それで、今日の子どもたちのお陰で、いろいろこちらも気づきが増えましたよー!!

面白かったのはねー、

トランペットってハイトーンになると、運指を変えなくても音階っぽくできたりするんだけど、それの指番号とか書きながら、「こんななるんだよー!!めっちゃ適当でしょー?!!」って大爆笑してたら、

「作った人、適当じゃーん!!」

って爆笑してて!!

そうかー、、、運指を作った人がいると思ってるんだなー!!って思ったわ。
こちとら、この指にすればこの音出るな?!ってことで(もちろん物理的にも分かることだけど)、実践から選ばれていったモノが今の運指だと思ってるから、先に指使いを決めて楽器を作ったとか考えたことなかった!!!

そういう発想がめっちゃ楽しい。

あとは、

音を出すときは、バッティングみたいなもんだよーって教えてて。

ホームラン打つのにバントしないでしょー?
力入れてバットを押し出してもダメなんだよー、振るんだよー!球に当たるまでが勝負だから、ううううーんって押したらバントだよー。振ってみて、もし外れても知らんがな~でいいんだよー(笑)

バッティング練習だから、最初は外れても良いんだよー!!イチローだって8割とかじゃなかったでしょー?トランペットは3割じゃダメだけど、最初はそれでいいから、気にすんな~。絶対出来るところを楽にできるようにしていくんだよー。上の音があるからって、絶対できるところショボくしたら、損じゃん?良いんだよー、上は知らんがなーで。

って言って、笑いながら練習してたんだけど、ふと「イチローって知ってる?」って聞いたら、「聞いたことはあるなぁ、、、」ってww

そうですよね、そういう世代ですよね、、、

そしたら「今で言ったら誰だー?」って気の利いた子どもだなッ!

「大谷ー!!」って別の子が。そうだ、これからはそれだッ!



あとはさー、ちょっと出来たら、めっちゃパチパチしたりして、そうするとテンション上がるねー。

一緒にいろいろチャレンジしてみたって感じでしたー。

ま、たまにハイトーンを聴かせて免疫付けるみたいなことはしておくww


ワタシ個人としてはねー、

今日、夜旦那がクラークのNo.5かなんかをやってたから、めっちゃ楽しそうだなーって思って、それ真似してやって、そのあと、アーバンの音階のところをやってみたんだけど、

昨日のアレサ・フランクリンと今日の子どもたちとのバッティング的な音の出し方の練習でさらに気が付いたことはね、

ホントに口の中のいろんなところに無意識にいっぱい力が入ってて、それが空気の流れに対して、めっちゃ良くないなってのが、身体で分かってきて、

それと、空気が「動く」ことが大事だなって。

ホントに何というか空気がムチとかみたいに躍動的に動く(特にブレスの時点で)余地が必要だなって。

同じ空気でも、何だろうか?エネルギーが違うんだろうか??
動きのない空気だと重すぎるというのか、、、ちょっと言語化できてないけど、何かしら「加速度」的な何かが必要な感じっていうのかなー。。。

そんなことを思いましたよー。

というわけで、今日はいろいろ楽しゅうございましたー。
それではみなさん、また明日ー(^▽^)/

P.S. 今、PCの位置情報が「秋田県秋田市」になっています。どーしてだwww

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