今日は楽器を洗ってみた!
昨日、ひそかに心に決めたもんで!
洗い方っていうとノウハウみたいな感じになるので…一応ノウハウも書くか!
まず、ちょっとしたタライ(桶)などに洗剤を入れてぬるま湯で溶きます。
ちなみに洗剤はヤマハから出ているブラスソープなどなら一番いいのでしょうが、私の場合、持ってるにも関わらず、ケチ根性か?ほとんど使うことはなく、だいたいは台所用の洗剤を使っています。
昔でいうところの、ママレモンみたいなやつ。
あ!でも何でもいいというわけではありません。
シンプルなものにしてください。中には洗浄力が強すぎて金属を傷めたりするものもないとは限りません。
本当にただの食器洗いの洗剤。
余談ですが、芸大の先輩で、せっかく楽器を洗うならきれいになったほうが嬉しいからと、ハイター(漂白剤)につけ置き洗いした方がいます。
ちょっと科学の知識があったら(いや、なくても気付く…と思う…)、金属と塩素系漂白剤を合わせると何が起こるか…![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_hat.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_shock1.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
気体が発生!金属が溶けてきますよ~!!
表面も白く濁ります!よい子は絶対やっちゃダメです!!
余談は終わり…
とにかく超シンプルな洗剤の少し濃いめの水溶液を作ります!
楽器の取れるところをぜーんぶ取って、そこにそーっと入れましょう。
ただし、ピストンのボトムキャップは順番が分からならないように、各自工夫しましょう。(本当はどれでもちゃーんとはまりますが、とてもマニアックなことをいうと、キャップの微妙な重量差で音程が変わってきます。もちろん、楽しく順番のベストな組み合わせを探すのもとても楽しいし、意義があると思います。でもとりあえず洗いたい!というだけのときは、その手間がもったいないので、今まではまっていた状態を再現する、というわけで、順番が分かるようにしておいたほうが楽ちん。私は、ボトムキャップだけ先に1つづつ洗ってタオルなどの上に順番に並べて置いておきます。マジックなどで内側に点を打ったりする人もいるみたい。)
そしたら、残ったのは本体だけ。(もう取れるところはない状態。)
そしたら本体の管内にちょっと洗剤の水溶液を流し入れましょう(何かですくって入れるとか工夫!)。
フレキシブルクリーナーを用意します。(昔でいうところの煙突掃除の道具のミニ版。瓶などの内側を洗う道具の楽器用のものです。楽器店でトランペット用を買ってきましょう!)
洗剤の液をちょいちょいっとブラシの部分に付けて…
管の中にそっと挿します。
そしたら、上手な歯磨きのように、少しずつ「シャキシャキ」と管内を優しくこすりながら少しずつ奥へ進めていきます。
カーブなどがあるところで引っかかる時は無理をしないように。
管内に傷が付くと音に影響が出る(かもしれないので)。
汚れも取りたいけど、頑張って取りすぎて楽器が全然いい音じゃなくなったら本末転倒だから!
あまり深追いせず、できる範囲でやっていきましょう!
という感じで、外した管なども優しく歯磨きの要領でこすります。
きれいにすすいだら…
あまりケバケバのでない温泉タオルみたいなタオルの上に並べて、ちょいと乾かします。
そのあとは、丁寧にうっすらグリスやオイルをしかるべきところにつけましょう!
(これ、もし説明が必要ならコメント等に書いてくださ~い!説明書きま~す!)
洗った後は油っ気がなくなっちゃってるので、いつもよりちゃーんとオイルなどを挿してください。ピストンの下の穴にも1滴。(ピストンの内部の錆を防ぐ)
マウスパイプからも注入して、そのあとマウスピースで息を吹き込んでおきます。
そうすると管全体にうっすらとオイルの膜ができて、錆止めになります。
ところで、
生徒などに楽器の洗い方を教えるとき、
フレキシブルクリーナーの使い方として…
「細かくシャカシャカシャカっとこすってね!無理にギューっと押しこんだらいけないよ!」
と教えていたけれど、
今日、初めて自分ってかなりギューっとやってたかも?!と気が付き…
とても丁寧にブラッシングしてみた!
こまか~くシャカシャカシャカシャカ…
すると!!!!!
今まで取れたことがないくらいのヘドロが!!!!!
ヒャー!!!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_ang3.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_hat.gif)
まったくビックリだよ…![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
スワブなんかときどき通してたけど、これは一体どこから…![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock1.gif)
というわけで、とてもいっぱいヘドロ出た!!!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_yodare1.gif)
吹いてみたら…
あらまー![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_eye.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_eye.gif)
全然違う!!!
な~んということでしょう
(劇的before after風に…
)
生徒にはよく、楽器は「道具」なんだからちゃんと自分の使いやすいように手入れしなさい!と言っているけど…
あははははは…![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_happy_m.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_happy_m.gif)
今度からちゃんとします![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/rabi_happy.gif)
昨日、ひそかに心に決めたもんで!
洗い方っていうとノウハウみたいな感じになるので…一応ノウハウも書くか!
まず、ちょっとしたタライ(桶)などに洗剤を入れてぬるま湯で溶きます。
ちなみに洗剤はヤマハから出ているブラスソープなどなら一番いいのでしょうが、私の場合、持ってるにも関わらず、ケチ根性か?ほとんど使うことはなく、だいたいは台所用の洗剤を使っています。
昔でいうところの、ママレモンみたいなやつ。
あ!でも何でもいいというわけではありません。
シンプルなものにしてください。中には洗浄力が強すぎて金属を傷めたりするものもないとは限りません。
本当にただの食器洗いの洗剤。
余談ですが、芸大の先輩で、せっかく楽器を洗うならきれいになったほうが嬉しいからと、ハイター(漂白剤)につけ置き洗いした方がいます。
ちょっと科学の知識があったら(いや、なくても気付く…と思う…)、金属と塩素系漂白剤を合わせると何が起こるか…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_hat.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_shock1.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
気体が発生!金属が溶けてきますよ~!!
表面も白く濁ります!よい子は絶対やっちゃダメです!!
余談は終わり…
とにかく超シンプルな洗剤の少し濃いめの水溶液を作ります!
楽器の取れるところをぜーんぶ取って、そこにそーっと入れましょう。
ただし、ピストンのボトムキャップは順番が分からならないように、各自工夫しましょう。(本当はどれでもちゃーんとはまりますが、とてもマニアックなことをいうと、キャップの微妙な重量差で音程が変わってきます。もちろん、楽しく順番のベストな組み合わせを探すのもとても楽しいし、意義があると思います。でもとりあえず洗いたい!というだけのときは、その手間がもったいないので、今まではまっていた状態を再現する、というわけで、順番が分かるようにしておいたほうが楽ちん。私は、ボトムキャップだけ先に1つづつ洗ってタオルなどの上に順番に並べて置いておきます。マジックなどで内側に点を打ったりする人もいるみたい。)
そしたら、残ったのは本体だけ。(もう取れるところはない状態。)
そしたら本体の管内にちょっと洗剤の水溶液を流し入れましょう(何かですくって入れるとか工夫!)。
フレキシブルクリーナーを用意します。(昔でいうところの煙突掃除の道具のミニ版。瓶などの内側を洗う道具の楽器用のものです。楽器店でトランペット用を買ってきましょう!)
洗剤の液をちょいちょいっとブラシの部分に付けて…
管の中にそっと挿します。
そしたら、上手な歯磨きのように、少しずつ「シャキシャキ」と管内を優しくこすりながら少しずつ奥へ進めていきます。
カーブなどがあるところで引っかかる時は無理をしないように。
管内に傷が付くと音に影響が出る(かもしれないので)。
汚れも取りたいけど、頑張って取りすぎて楽器が全然いい音じゃなくなったら本末転倒だから!
あまり深追いせず、できる範囲でやっていきましょう!
という感じで、外した管なども優しく歯磨きの要領でこすります。
きれいにすすいだら…
あまりケバケバのでない温泉タオルみたいなタオルの上に並べて、ちょいと乾かします。
そのあとは、丁寧にうっすらグリスやオイルをしかるべきところにつけましょう!
(これ、もし説明が必要ならコメント等に書いてくださ~い!説明書きま~す!)
洗った後は油っ気がなくなっちゃってるので、いつもよりちゃーんとオイルなどを挿してください。ピストンの下の穴にも1滴。(ピストンの内部の錆を防ぐ)
マウスパイプからも注入して、そのあとマウスピースで息を吹き込んでおきます。
そうすると管全体にうっすらとオイルの膜ができて、錆止めになります。
ところで、
生徒などに楽器の洗い方を教えるとき、
フレキシブルクリーナーの使い方として…
「細かくシャカシャカシャカっとこすってね!無理にギューっと押しこんだらいけないよ!」
と教えていたけれど、
今日、初めて自分ってかなりギューっとやってたかも?!と気が付き…
とても丁寧にブラッシングしてみた!
こまか~くシャカシャカシャカシャカ…
すると!!!!!
今まで取れたことがないくらいのヘドロが!!!!!
ヒャー!!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_ang3.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_hat.gif)
まったくビックリだよ…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
スワブなんかときどき通してたけど、これは一体どこから…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock1.gif)
というわけで、とてもいっぱいヘドロ出た!!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_yodare1.gif)
吹いてみたら…
あらまー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_eye.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_eye.gif)
全然違う!!!
な~んということでしょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_shock_m.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
生徒にはよく、楽器は「道具」なんだからちゃんと自分の使いやすいように手入れしなさい!と言っているけど…
あははははは…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_happy_m.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_happy_m.gif)
今度からちゃんとします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/rabi_happy.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/rabi_happy.gif)
臭いのは、チューニングスライドの部分ですか?
原因はいろいろ考えられますが、キレイにお掃除するしかないですねー。
スライドのすり合わせの部分に残っているグリスなどをキレイに拭き取って下さい。あとはブラスソープ(食器洗い洗剤でもオッケーです)付けて、フレキシブルクリーナーで管内をキレイに洗います(外もキレイに)。
ただ、それだけじゃすぐには臭いは取れないかもです…(^◇^;)
もしかしたら消臭に何か良い手(消臭剤とか除菌とか?)があるのかもですが、楽器に影響があるのかないのかがちょっと私には分からないので、私はキレイにしておくことを続けているウチに、臭いが取れるのを待ちますねー。
練習後に片付けるときも、水気をよく切って、オイルなどでお手入れを!
ケースの中も湿気がないように、シリカゲルなんかを入れといても良いかもです。
でも今ないなら、仕方ないですねー。
そしたらブラスソープなしで、管ははめたまま、ベルの方から水(ぬるま湯)をバーっと入れながら、ピストンパラパラ~ッと動かしてみてください。マウスパイプから水が出てくるかと。しばらく続けます。
それから、マウスパイプの方からコップ1杯分くらいの水を入れて、今度は思いっきり息を吹き込みます。ピストンもパラパラっと。ゴミが出なくなるまで繰り返します。
大きな汚れは落ちるかと。このままだと、スライドやピストンのすり合わせ部分の汚れは取れないので、すべて外してケバの出ないティッシュや布などでキレイに拭き取って、あとはグリスやオイルを。
ここで絶対注意して欲しいのは、水を通すときは、管が水圧で吹っ飛んで抜けることがあるので、抜ける可能性がある部分は必ず手で止めて下さい。これを怠ると泣くことになりかねません(≧∇≦)気をつけて下さいねー。
フレキシブルクリーナーの場合は管を外して洗います。擦るタイプです。ドイツ製の商品もあり、こちらはブラシのついたスワブみたいなもので、抜き差し管だけ抜いて、ピストンははめたままで洗います。
お店で見てみて下さいませー。
初めての楽器洗いですねー( ´ ▽ ` )ノ
フレキシブルクリーナー、なくちゃダメということはありませんが、高いものじゃないので、1つ買ってもいいかと!
もしもスワブあれば引っかからないように注意して、それを使ってもいいと思います。
買えなかったら、スワブなら自分で作ることもできますよ!
クリーニングロッド(楽器買うとついてくる、掃除棒)の先端が楽器にじかに当たらないようにうまく布(ガーゼ的なもの)を巻きつけて、それブラシがわりに使ってもいいかなー。
使うのは水…じゃないってのは、お湯??って意味かしら?まさかコーラとじゃないよね、なんて(^◇^;)
人肌くらいのぬるま湯なら、もちろん◎です!
熱いお湯はやめた方がいいと思います。温度で微妙に形状が変わるといけないので。
少なくとも1年半は楽器を洗ってないってことだと思うので、水を通して息を吹き込むだけでも、かなりのモノが出ると思います。
1番・2番管、それとバックの場合は3番管は、物によっては水圧がかかると息を吹き込んだ時にびっくりするくらい吹き飛んで、悲しいくらい凹むことがあります。水を入れたときは常に想像力を働かせて、抜ける可能性のある管は、しっかりと押さえてくださいね!
赤ちゃんを洗うと思って、丁寧に、でもキレイに洗ってあげてください(^_-)-☆
楽しんでね!
中2でトランペットを吹いています♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
いきなりなんですが、これからラッパを洗おうと思うんですが、
フリキシブルクリーナー?という物を持っていないのですが
平気でしょうか?
あと、洗う時は水じゃないといけないんですか?
初めて洗うのでよく分かりません笑
絶対汚いですよね笑笑
お返事待ってます。
洗うと変わるから…と言うことも聞きますが、滅多に洗わない人が超久しぶりに洗うととっても変わりますが、しょっちゅう洗ってる人は、汚れてくると吹くだけで分かりますので、そしたらそのときが洗いドキかな!
黄色が大きくて赤が小さいタイプでしょうか?!ヤマハかな?
特に決まりはないと思うんですが、ヤマハのような針金が入ってるタイプは、ギューっと通して引き抜くのではなく、ブラシの部分を細かく押し引きして管内を洗います。
基本的には、入ればどちらでもいいかな!
楽器のタイプによっては、マウスパイプは赤い方しか入らないとか、針金のタチによっては、黄色じゃないとU字管が通らないなどあるかもです。
レッツチャレンジッ!