一休さん

夢づくり工房 一休

男は辛いよ

2005-08-31 05:52:30 | 墨彩書画

私、生まれも育ちも葛飾柴又です。帝釈天で産湯をつかい、姓は車、名は寅二郎、人呼んでフーテンの寅と発します。

こんな名台詞で始まる寅さんの映画。寅さんに憧れて同じカバンも買った。旅に出るときはいつもこのカバンを持ち歩いた。葛飾柴又の帝釈天まで足を運んだ。「男はつらいよ」の歌詞は大好きでよく口ずさむ。その気になって自分のことを「風の又三郎」と呼んだりして・・・・。


寅さんを演じた俳優、渥美清はもういない。「男はつらいよ」と「釣りバカ日誌」は私の心を癒してくれる最高の娯楽である。

「どぶに落ちても根のある奴は、いつかは蓮の花と咲く 意地は張っても心の中じゃ泣いているんだ兄ちゃんは 目方で男が売れるなら こんな苦労も こんな苦労もかけまいに かけまいに

男というもの辛いもの 顔で笑って顔で笑って 腹で泣く腹で泣く」

 

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母帰る

2005-08-31 05:08:36 | 墨彩書画

寂しげに 顔ゆがめます時よりも

 叱られて笑み増す 母が悲しも

男の子4人を育て上げたあの気丈な母の姿は今はない。叱られて、ただ笑みを返す母に、一抹の寂しさを感じる。そして母の夏は今日で終わる。一ヶ月間、いろんな事があったが母の名誉のため、あえて書くことは差し控える。でも、この一ヶ月、無事何事もなく滞在してくれたことを有難く思う。大正2年生まれの92歳。今日は朝の8時半に家を出、枚方の兄の家に送っていく。我が家の夏休みは母で始まり母で終わる。今度来るのは来年の1月。元気な顔がみれますように・・・・。

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