10月のHPを更新しましたので、また、覗いてみて下さい。
今朝の4時過ぎに表に出たら、ガスで視界がほとんどゼロ。空気はなま暖かくいつもと少し様子が違う。いつの間にか霧のロンドンにいる私を発見。安上がりだ。和泉市にいても、ロンドンの濃霧が味わえる自分を幸せに思う。
すぐに現実に戻る。孫が「じいちゃん、何故霧が発生するの?」と聞かれた時の答えを考えている自分。「そうだね、う~ん、それはだね・・・・」。
難しい説明では分かってもらえない。下手をするとやりこめられてしまう。一番困るのは、大勢に人の前で聞かれることだ。「う~ん、それはだね・・・」。
今度逢うまでに考えておこう。
見残した夢、目が覚めても心に残る夢、それが残夢(ざんむ)です。夢心地の中、そんな夢を反復していることはありませんか。「夢」の語源は、眠って見るから「寝目(いめ)」だそうですが、人は、眠らずに夢を見ることが出来ます。そして、夢を追い続けたり、あきらめたり、あきらめきれなかったり・・・・。
途中でやり残した夢を残夢というのに対して、あきらめきれない夢を「見果てぬ夢」といいますよね。同じ夢の途中でも少し違います。死ぬまで夢を追い続ける限り、夢の途中で最期を迎えることもあるでしょう。でも、自分で「見果てぬ夢」を作っている場合もあるかも知れません。
夢に背を向けながら、あきらめきれないと言っていたら、永遠に「見果てぬ夢」で終わってしまいますよ。