水墨画で布袋さんを描いてみた。白抜きの絵も面白い。それよりもこの「老」の文が心にぐさりと突き刺さる。
聴きたがる 淋しがる 出しゃばりたがる 世話やきたがる くどくなる 気短になる 愚痴になる 心がひがむ 浴深こうなる 又しても同じ咄に子を誉める達者自慢に人はいやがる
水墨画で布袋さんを描いてみた。白抜きの絵も面白い。それよりもこの「老」の文が心にぐさりと突き刺さる。
聴きたがる 淋しがる 出しゃばりたがる 世話やきたがる くどくなる 気短になる 愚痴になる 心がひがむ 浴深こうなる 又しても同じ咄に子を誉める達者自慢に人はいやがる
水面に桜の花びらが舞い散って、筏のように流れていく・・・。そんな様子を「花筏(はないかだ)」と言います。この絵では花よりも筏が流れていくイメージの方が強すぎて・・・。
私も実際に京都でそんな風景を見、感動した経験があります。咲いている花を愛でることは誰でもしますが、散る花、散った花を愛でる人は少ないかも知れません。桜吹雪、花の雨、飛花、そして葉桜・・・。
その時々の桜を、人々は言葉に写して愛してきました。どんな姿になろうと、桜であることに変わりはないのです。
~散る桜 残る桜も 散る桜~
良寛和尚の辞世の句です。そう、咲こうと、散ろうと、みんな愛すべき桜なんですよね。
ビデオが出来上がってびっくりした。一つは自分が歳をとったなあ、と感じたこと。そしてもう一つは、いつの間にか自分が学校委託の写真屋のつもりになっていたこと。
そんなつもりはなかったのに・・・。今回は控えめに、おとなしくしていようと思ったのに・・・。父兄はみんな後ろにいたのに私だけが先生の周りをうろうろして・・・。ダメですねえ、本当に爺バカは。