昨日の夕食です。
姉娘は昨日病院へ検査を受けに。夕方メールで朗報が届きました。
血液検査の結果、希望していた内服薬でのがん治療になったという内容です。
5月の末に東京から呼び出されたときは、娘の命が6月一杯持てばよいと診断をされました。悲報に嘆き悲しんだ日々ののち、実家に帰って看取ってほしいという娘の意思を尊重し、6月12日に死をも覚悟の上、大阪の実家に連れ戻しました。
幾度かの一喜一憂ののち、医師団やサポート隊と娘婿の献身的な介護、看護のおかげで日増しに奇跡的な回復の兆しを見せました。
介護・看護師チーム7名と、在宅療養支援センターの医師や看護師さんのご協力のもと、41日間で奇跡的にも5年後の60歳のお誕生日を迎えましょう、という力添えの言葉を頂けるまでに回復しました。
全身に転移した末期のがんを克服するには、まだまだ道のりは遠く苦しいことが起こるかもしれませんが、不安の先の希望の灯りが再び灯ることを信じて、みんなで、支え頑張りたいと思います。
皆さんからお受けした数々のご厚情に厚くお礼を申し上げます。
不安と希望
人間は誰でも明日に対してなにがしの希望や心配を持っているものです。
明日のことや、さらに先のことを考えだすと、我々を苦しめる時があります。
しかし、先のことを不安に感じるならば、まず、今、今日やるべきことに全力を挙げて取り組むことじゃないでしょうか。
すると、不安は次第にどこかへ吹き飛んでしまい、自信が生まれ希望が湧いてくるものです。決してあきらめず最後までがんばりぬくべきですね。