marantz PMD660 またしても余計なことを考えてます

Jr が持っている SOLID STATE RECORDER PMD660 は何年か前に試し録りしたまま本気で使っていないのでこれはもったいない。先日戸隠の蕎麦畑を HD 撮影したときこれも持っていけば虫やカエルの声がきれいに録れたはずです。

これは CF カードに記録するレコーダー。


外装がプラスティックで一見チャチですが本格的な品物です。


かなりの台数が輸出されたらしく、ヨーロッパ向けとアメリカ向けがあったようです。


マイクは形ばかりの物が内臓されていますが外部入力は業務用のバランス仕様。モノラルにも対応します。


これは偶然見つけて手に入れたステレオマイクです。


AIWA CM-2000 。ソニーのワンポイントステレオマイクみたいな物です。


ただし残念ながら出力がアンバランスタイプ。民生用のプラグとは情けない。


前に試しで録音したときはダイナミックマイク２本を使いましたがそれは XLR 3p なのにアンバランス式でした。録音は問題なく出来ましたが、今度のマイクを生かすにはどうするか、また余計なことを考えています。
XLR 3p コネクタは買わなくてもなんとかなります。問題はアンバランス→バランス変換です。一番手っ取り早いのはプラグを XLR に付け替えちゃう方法。本気でやるならトランスを入れてバランス式にする手があります。その場合、SANSUI ブランドの ST-71 というドライバートランスが定番のようです。
ネットで調べるとアンバランス→バランス変換は他にも様々な方法があるようですが、どれもマニアックな電子工作の世界で私の性に合いません。
現実的な方法を選びましょう。その結果で判断です。

流用してもいいオスの XLR3p キャノンコネクタがあるので明日マイクの 3.5Φ プラグから変更してみます。おっと、3.5Φ の中間接続用ジャックがもう１個あれば一番簡単ですね。おいおい、ハードオフ見たような気がするぞ。