こんばんは。
風邪気味で、昨日は午後早退し、今日はリモートにしてもらいました。
やはり、通勤をしなくていいのは楽なのですが、集中力を切らさないようにするのは大変です。
明日は、出勤の予定です。
【性別変更の勘違い】
昨日、最高裁で、戸籍上の性別変更に関して、
性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律
の要件の内、「生殖腺せんがないこと又は生殖腺の機能を永続的に欠く状態にあること。 」(実質、手術をしないといけない)に関して『違憲』の判断が出ました。
ただ、これで「手術なし」で戸籍上の性別変更が可能、と思ってしまったのですが、大きな間違いでした。
五番目の要件に、
「その身体について他の性別に係る身体の性器に係る部分に近似する外観を備えていること。 」というのがあります。
これについては、最高裁も判断を保留しました。
『性器に係る部分に近似する外観』を備えているというのは、例えば「男性」として生まれ、性別を「女性」になる場合、身体は「男性」で「男性器」がついている。という場合、『女性器』に類似するようにしないといけない。と言っている訳で。
それって、やはり『手術が必要』になる要件です。
「生殖腺せんがないこと又は生殖腺の機能を永続的に欠く状態にあること。 」は『違憲』とされ、この点に関しては『手術』の必要はないという判断になったのですが。
「健康な身体にメスを入れる」のは、極力避けるべきだと思います。
ただ、どうしても必要な要件であるとするなら、何等かの経済的な支援が必要なのではないでしょうか。
それと、東京都庁の職員の方の「トイレ」の問題がありました。
性別を「女性」に変えた方は、「男性用」「女性用」のどちらを使うことにするのか。これは、周囲の受け止めにもよります。
確か、東京の新しい商業施設で、フロアに「男性トイレ」と「共用トイレ」が設置され、「女性トイレ」がない状態で開業し、問題になったことがありました。
性別変更をされた方に対して、「トイレ」などの施設、設備面について、みんなが考えないといけないことなのだと思います。
【迷惑行為】
俗にいう、『迷惑系YouTuber』の問題。そこまでして、再生回数を増やして、収入を得たいのか。と思いますが。
今日のJR九州の社長会見で、『迷惑動画』への怒りを社長が述べました。
『迷惑動画』の場所は、JR九州の「西九州新幹線」の車内。
動画を撮って配信したのは外国人男性。
「列車に無賃乗車するにはどうするかを紹介する」として、新幹線車両に乗り込み、即「トイレ」に入り占拠したようです。
車掌が対応したそうですが、逃げられてしまったとのこと。
JR九州としては、警察には相談しているようですが、「被害届」を出すかは検討中とのこと。
外国人が日本に来て、『迷惑動画』を撮影し、配信するという例はいくつもあります。
「福島第一原発の処理水海洋放出」に中国政府が反発し、「日本産水産物の輸入禁止」の措置をとっていますが。
日本に来た中国人が、すし店に入り、カウンターで出てきた「すし」をひとつづつ「ガイガーカウンター」で放射線量を測定する動画を撮影し、配信した例もありました。
何が嬉しくて、そんな事をしているのか。『迷惑』
今日のニュースで。
福井県にある「恐竜博物館」が今年リニューアルしたのですが、博物館の建屋の外にある「ベンチ」に、(映像で見ると)高さ30cmくらいでしょうか。恐竜のフォギアが取り付けてありました。
それを、3人の若い男たちの内の1人が力ずくで揺さぶるシーンが、防犯カメラ映像として撮影されました。
恐竜の足の部分が破損したとのことです。
これは、「被害届」を提出しているようですが。
更に。
「西九州新幹線」の「嬉野温泉駅」。
「嬉野温泉」にある「手湯」(足湯ではなく、手を浸ける湯)。
中央に「URESINO」の文字を付けていたのですが。
『文字全部が根元から折られ』跡形もない状態に。
ニュースには嬉野市長が出ていましたが、
「何かの手違いで、ひとつくらい壊れたはあるかもしれませんが、これは・・・」と。
こちらも、「被害届」を提出するようです。
何故、『故意に』こんなことをするのか。できるのか。
「酒に酔って」というのも、映像を含めて、よくニュースに出てきますが。
『迷惑行為』。
やっている本人には『迷惑行為』の認識がないのか。
ほんの遊び心なのか。
ただ、それは『犯罪』なので。
止めてもらいたい。そして、犯人は捕まってほしいですね。
今年、大きく被害が増えているのが「クマに襲われる」被害で、亡くなった方も出ています。
さすがに、福岡で「クマ」のニュースはありませんが。
今日、福岡市内で小学生がサルに襲われてケガをしました。
少し前には、福岡市に隣接する那珂川市の住宅で、玄関の戸が開いていたところ、サルが入り込んで、子どもがケガをしたことがありました。そして、同じ日にすぐ近くで大人の女性も自宅の庭でサルに襲われケガをしました。
「気候変動」「温暖化」
「開発」により、人間と野生動物の生活圏が近接、または、重なってきているのでしょうか。
気を付けたいものです。
では、また。