謝れないのである

なんとなく理解できないわけではない。

自分の責任で
あまりにも甚大な損害を与えた場合、
思考が停止するのだ。

例えば、自分の不手際で、
会社に10万円の損害を出した場合、
お詫びなり、始末書なり作成して
精一杯「すいませ～ん！」とするだろう。

でも、自分の不手際で100億円の損害を出したならば、
「・・・・・」
呆然とし、何も出来なくなり、
沈黙し、寝込むだろう。
許容範囲内の出来事にしか、
行動なんて出来ないもんだ。
あるいは自分の責任ではない理由を
何でもいいから必死で探すかも


東電はまさにそういう状況に
陥ってるのかもしれない。

一企業が、一つの県を破壊し、
さらには日本そのものを潰しかねない
状況に追い込むなんて、
思考が停止したか、
あるいは壊れたかもしれない。

どうもあの会社行動がおかしいのである。

【ヒゲ親父】


にほんブログ村

にほんブログ村

鬱病社員、もはや・・・

鬱病でも重度となると、
本当に大変です。

ある鬱病社員に対する、
新・職場復帰プログラムは、
慎重にすすめてきたし、
うまくいっていたはずだったのに・・・。

彼が再び休み始めて、
しかも再入院となると、

彼の職場の廻りの社員は
「裏切られた！」
なんて言うけど、
総務としては
「それは言わないでおこう」と言うのが精一杯だ。

なんで、休むのかなぁ～、
なにかあるんだろうけど、
いまいち理由が思い当たらない・・・。

もはや会社としては
フォローしきれないかも、

もうこの方、３度目なんだ。
社内規定では、すでに特例段階に入ってるんだ。
前回、本人が最後のチャンスと会社と医師とフォロースタッフで
新たな職場復帰プログラムを作って、
順調だったのに・・・。

あらためて思うよ、
重度の鬱病ってこんなにシンドイのか、
本人だけでなく、周りもショックが大きい。

追い込まれた。
慎重な判断が必要となっている。

またあの温情常務の鶴の一声を頂くか・・・。
【ヒゲ親父】

にほんブログ村

にほんブログ村