先日図書館で借りた本の一つです。
ふるさと探査「2014年」。
編著:北國新聞社編集局。
2009(平成21)年4月発行。
2014(平成26)年度末の北陸新幹線金沢開業を見据え、その効果を最大限に引き出すために自治体や民間が何をすべきかを、さまざまな角度から掘り下げる。小説風の筋立てで、読みやすい構成になっており、16の「指令」が「香林坊博士」からタイムマシンを駆使する隊員たちに飛ぶ。地域の魅力を高める方策を探ったほか、先行して新幹線が開業した全国各地を訪ね、並行在来線対策などの問題を追っている。
2007年~2008年に北国新聞一面で連載された。
なかなか興味深い本です。
今思えば、新聞で何度かこの記事を読んだ記憶があります。
2007年の頃ですから、新幹線が来るまではまだずいぶん先だなと思って読んでいました。
今この本を読んでみて、
この頃に想定していたこと目標としていたことと、
実際はどうだったのかということの比較が面白い。
たとえば、東京へのストロー現象に対しては相当心配しているのがうかがえます。
また、なにかと新潟に対する対抗意識も強いように思います。
面白かったのが、
北陸新幹線の名称を「はくさん」と想定しているし、(残念自信あったんだろうな・・・)
玉泉院丸庭園が新幹線金沢開業時にはまだ完成されていないとみている(急いで作ったもんねぇ)
この頃話題になった世界遺産(城下町金沢の文化遺産群と文化的景観)の認定を相当意識している。(今この話題は無い・・・)
食についても、新幹線が来るまでにどじょうの蒲焼なんかを推しているが、
まさか、金沢おでんやのどぐろが有名になるとは想像もしなかっただろうね。(どじょうはオイラは苦手)
そして見どころの定番コースである近江町市場なんかはまったく眼中にないのです。(金沢のスーパーストアみたいなモンという意識?)
想定されたことと現実の違いがよくわかる。
またこの頃心配されていた事柄に対し、
「そうではなかったよ」とか
「そこはOKだよ」とか、
心の中でおもわず答えていました。
そういう意味でも、この本は大変面白かった。
【ヒゲ親父】
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編著:北國新聞社編集局。
2009(平成21)年4月発行。
2014(平成26)年度末の北陸新幹線金沢開業を見据え、その効果を最大限に引き出すために自治体や民間が何をすべきかを、さまざまな角度から掘り下げる。小説風の筋立てで、読みやすい構成になっており、16の「指令」が「香林坊博士」からタイムマシンを駆使する隊員たちに飛ぶ。地域の魅力を高める方策を探ったほか、先行して新幹線が開業した全国各地を訪ね、並行在来線対策などの問題を追っている。
2007年~2008年に北国新聞一面で連載された。
なかなか興味深い本です。
今思えば、新聞で何度かこの記事を読んだ記憶があります。
2007年の頃ですから、新幹線が来るまではまだずいぶん先だなと思って読んでいました。
今この本を読んでみて、
この頃に想定していたこと目標としていたことと、
実際はどうだったのかということの比較が面白い。
たとえば、東京へのストロー現象に対しては相当心配しているのがうかがえます。
また、なにかと新潟に対する対抗意識も強いように思います。
面白かったのが、
北陸新幹線の名称を「はくさん」と想定しているし、(残念自信あったんだろうな・・・)
玉泉院丸庭園が新幹線金沢開業時にはまだ完成されていないとみている(急いで作ったもんねぇ)
この頃話題になった世界遺産(城下町金沢の文化遺産群と文化的景観)の認定を相当意識している。(今この話題は無い・・・)
食についても、新幹線が来るまでにどじょうの蒲焼なんかを推しているが、
まさか、金沢おでんやのどぐろが有名になるとは想像もしなかっただろうね。(どじょうはオイラは苦手)
そして見どころの定番コースである近江町市場なんかはまったく眼中にないのです。(金沢のスーパーストアみたいなモンという意識?)
想定されたことと現実の違いがよくわかる。
またこの頃心配されていた事柄に対し、
「そうではなかったよ」とか
「そこはOKだよ」とか、
心の中でおもわず答えていました。
そういう意味でも、この本は大変面白かった。
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