てんもく日記

ヒゲ親父が独特の感性で記録する日記。このブログがずっと未来に残るなら、子孫に体験と思いを伝えたい。

ブラオイラ#345(松代 幕末天才・昭和戦時悲壮編)

2019年11月01日 23時22分28秒 | 【ヒゲ親父】ブラオイラ
オイラが長野市に行きたかったのは、
この松代に来たかったからだ。

(旧長野電鉄松代駅舎)

まずは、真田宝物館へ

NHK大河ドラマ、オイラ的に最高傑作が「真田丸」でした。

知将で有名な真田昌幸や真田幸村は関ヶ原で西軍についてから下降人生を歩んでいくが、
幸村の兄の真田信之が東軍について、この筋が後世続くことになります。
この松代はその真田家が城主として治めてきた。

真田邸。


ここは部屋から覗くお庭が美しかった。


なかなかのもんでしょ


このあたりにいろいろな建物が集まっています。


松代城跡。



観光案内所でレンタサイクルを借りました。


行き先を〇付けてと


道沿いの木々が色付いていました。


着いたのは象山神社。


ここは幕末の大天才を祀る神社


その天才の名は佐久間象山という。


どれだけすごい人かと言うと、


彼の教えを乞うた門下生が・・・、

凄い面々なのである。
橋本左内、坂本龍馬、勝海舟、吉田松陰、小林虎三郎、
久坂玄瑞、高杉晋作、中岡慎太郎と幕末の超一流の者ばかり・・・。

オイラが佐久間象山を知ったのは、マンガ「お~い龍馬」からです。
時代の先を行き過ぎた大天才、公武合体と開国論者で最後は尊王攘夷の志士によって暗殺されてしまいます。

御朱印ゲッツ


さて行くぞ~

スイ~スイ~と、

このあたりはとても雰囲気の良い町並みです。


ここに入るか、


お庭の奥に、


小さな土蔵の建物。


ギャラリーがありました。


松代といえば、


先の大戦、敗戦直前の最後のあがきみたいな場所でして。


地下壕に行ってみたかった。


象山地下壕。

見学は無料です

ヘルメットを着用して


入ります。


このイ号地下壕(象山地下壕)は、


日本放送協会(NHK)、中央電話局、政府機関が入るために計画された。


多くの朝鮮労働者が動員されたという。


けっこう歩きましたよ


地下壕を出ると、隣にこういう場所があったので入ることにした。


どこかの大学の博士みたいなお方に、懇切丁寧なご説明を聞く

地下壕には木の小屋が並び設置され、それぞれが部局や部署となるわけで、
本気でこんな所に大蔵省や外務省などの省庁が入る計画だったのかと思うと哀れになってくる。
結局、建設途上で終戦を迎えることになるが。


もっと山の方に向う、


こんな場所に。


ここに来たかったんだ・・・。


戦争がもう少し延びていれば、


本土決戦に備えて、大本営や政府機関はこの松代に移転していた、


そして天皇も・・・、


あの建物が・・・、


東京にあった皇城(皇居)に代わる、


天皇の住まいになっていたかもしれないのです。


天皇御座所という、


信じがたい本当の話。


正面の山を見る。


さっきのあの博士さんが言ってた。
あの山の地下壕に三種の神器を置く賢所(かしこどころ)を設置する予定だったと・・・。

先日10月22日に行われた即位礼正殿の儀を思い出す。


この松代という小さな地域は、
戦国の真田家があり、幕末の大天才があり、昭和の戦争末期のあがきがあって・・・・、
まさに時代のうねりを感ずることができる地です。

長野市の日帰り旅、一日3万歩も歩いて少し疲れたけれど、すごく満足でした。
コメント (2)
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ブラオイラ#344(長野市 戦国戦場・江戸建築編)

2019年11月01日 21時18分32秒 | 【ヒゲ親父】ブラオイラ
10月30日水曜日。お休みをもらって新幹線で行ってまいりました長野市へ


今回の旅は少し変わってます。

カミさんが東京の友達に会いに行くというのに合わせて、オイラもついていったが、
東京よりも長野の方に行きたかったので、

金沢駅から二人で出発するけど、長野でオイラだけ降りカミさんは東京へ、
帰りは東京からカミさんが帰ってきて、長野でオイラが合流して金沢まで帰る。
という流れさ・・・。

予定も立てました。


今回の長野旅は、二本立てでUPします。
まずは長野市でも戦国時代から江戸時代までを中心に観光した前編と、
松代地区で幕末から昭和戦時期までの近代時代を中心に観光した後編です。

朝早く金沢駅を出発しました。

まだ暗いっす。

長野駅に着いたのは8時前。

平日なので出勤中のサラリーマンが多い。

そうここは冬のオリンピックがあった都市なのだ。


さぁて歩くぞ~

うぉ~


犀川だと!

前々から気になっていたんだ、この川の名前。

犀川といえば金沢の犀川でしょうよ!
などとかってに怒っているオイラでした・・・。

歩く歩く・・・

長野駅からここまで相当歩きましたよ


川中島の戦い。

戦国時代最強の両雄、
武田信玄上杉謙信が戦った場所。


こういうシーンが実際あったかどうかはわからないが、

ここが激戦の地であったことは間違いないのです。

すぐ隣にある長野市立博物館にも入りました。


おっカミさんからLINE

東京駅に着いたようです。

このあと、オイラはバスに乗って
松代地区へ向かいましたが、そちらは後編の記事で投稿します。

・・・・・・(地下壕とか凄かったです)・・・・・・・・・・・。


松代から長野駅まで帰ってきて、
長野一番の名所、善光寺へ行きました。

ど~ん!仁王門です。


さらにどん!

山門です。

ここは登ることができました。

はい、ナイス眺め

そして、国宝 善光寺本堂です!
どどん!


すごい迫力です。


いやぁ~さすが善光寺です。

威厳が凄い。

本堂の中は撮影NGでした。
内陣でお参りし、お戒壇めぐりもしました。
真っ暗な回廊を通り極楽の錠前も触りましたよ。

そして御朱印もゲット


こちらは経蔵


くるくる回しました。


中にある5トンある輪蔵も回転させましたよ

回すとお経を読んだことになるそうです。

こちらは日本忠霊殿。


お庭も美しかったです。


善光寺は江戸時代を代表する仏教建築で、本堂の壮大な伽藍は東日本最大であります。

幼少の頃に家族で一度来ていますが、
ほとんど記憶はなく、あの真っ暗な回廊だけが恐くて印象に残っているだけでした。
大人になるとわかる、善光寺はさすがすばらしい場所でした。


善光寺をあとに、



こちらの美術館に来たのですが、


なんと水曜日は定休日でした。

とりあえず長野駅まで戻ってきて、


まだ時間があるぞと、
今日はだいぶ歩いたので、駅周辺に銭湯でもないかとスマホで探したが見つからず、
早めの食事にした。


今日は特別にダイエット活動は中止です


カミさんからのLINE

東京の夜景。

まだ時間がある。


こんなことで時間つぶし・・・(1円パチンコ)

おっ当った!

さてと・・・


北陸が恋しくなってきた・・・(早すぎるやろ


まもなく。


ということでカミさんと車中で合流、よっ!

また食っちゃう

遅い時間に金沢駅到着~


そして家に入るなり、
定番のひとこと言わせて・・・・

あ~うちが一番・・・


(松代 幕末天才・昭和戦時悲壮編もみてね
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